フリーランスで客先常駐するメリットや注意点をわかりやすく解説

・客先常駐って何?
・客先常駐って会社員と一緒の働き方じゃないの?
・フリーランスが客先常駐する意味ってあるの?
・フリーランスって在宅ワークしかしないんじゃないの…?

客先常駐に関しての疑問を持つ人もいるではないでしょうか。

客先常駐するのだったら、会社員のままで良いと思う人もいるかもしれません。

しかしフリーランスだからこそ、客先常駐の案件を請け負うメリットも存在します。

そこで今回は、フリーランスが客先常駐するデメリットやメリットを解説しつつ、働く時の注意点についても紹介します。

フリーランスで客先常駐する働き方とは?

フリーランスの客先常駐とは、「フリーランスが客先に出向いて働く」ことを指します。

「週〇日勤務、勤務時間〇時~〇時」と決められるパターンが一般的です。

会社員と似た働き方ではあるものの、企業との契約関係は「業務委託契約」扱いになっているため、会社員のように出世したり、ボーナスが支給されたりすることはありません。

在宅などの働き方との大きな違い

最大の違いは、働く環境です。客先常駐の場合は近くに従業員の人がいるため、質問があればその場で聞けます。

しかし、在宅の仕事をしている人は、近くに従業員がいないためメールで質問をする機会が増えます。

つまり、コミュニケーションの取り方が異なるということです。

担当者の表情が分からない分、在宅の仕事をしている人の方が、高いコミュニケーションスキルを求められるでしょう。

客先常駐がおすすめの人の特徴

客先常駐がおすすめの人の特徴は、ご覧の通りです。

  • その場で疑問を解決させたい人
  • 相手の表情を見ながらコミュニケーションを取りたい人
  • 複数人で仕事に取り組みたい人
  • 家の中に閉じこもりたくない人
  • 一生懸命仕事をしている姿をアピールしたい人 etc

このような人たちに、客先常駐の仕事はおすすめといえます。

フリーランスで客先常駐するデメリット

フリーランスで客先常駐する場合、デメリットがあります。

ここでは、デメリットを4つ紹介します。

会社員時代よりもフリーランスの方が責任が重い

会社員(正社員)の場合は、仕事でミスをしたり結果が出なかったりしたことが理由で、解雇される確率は低いです。

しかし、フリーランスの場合は、契約終了を言い渡されて仕事を失う恐れがあります。

つまり、フリーランスの方が責任が重いといえます。

基本的に就業時間と場所を客先に合わせる必要がある

就業時間と場所は客先が提示することが多いため、就業時間帯を自身で決めたい人には厳しい働き方です。

フリーランスが就業時間を提示できる案件もありますが、ごくわずかだと思った方がいいでしょう。

服装も客先に合わせる必要がある

客先に、服装を合わせなければいけないケースも多いです。

スーツやジャケットの着用が、義務付けられている場合もあり、Web系の会社であれば私服で問題ない場合もあります。

自分の裁量で物事を決めづらい

客先常駐していると、客先の担当者から指示をされることが多い分、自分の裁量で物事を決めるのは難しいです。具体例はご覧の通り。

  • 仕事の進め方を担当者に1~10まで指示される
  • 社内行事・会議の参加で、仕事を進めるペースを決めづらい
  • 帰宅したくても帰宅できない(職場内に帰宅できない雰囲気が出ている)

客先での勤務は、近くに他の人がいる分、自分の裁量のみで行動することは難しいです。

よって、他の人のペースに合わせることが苦手な人には、向いていない働き方といえます。

フリーランスで客先常駐するメリット

しかしフリーランスとして、客先常駐するメリットも存在します。

ここでは、メリットを7つ見てみましょう。

安定して稼ぐことができる

客先常駐の場合、週5勤務の案件も多いため安定的に稼げます。

一定数の出勤をこなして、収入を増やしたい人におすすめの案件といえます。

正社員より現場の変更などがしやすい

正社員の場合、現場を変更したい旨を伝えても、変更できないことも多いです。

しかしフリーランスの場合は、正社員と比べると現場を変更してもらえる可能性は高いです。

客先と再び面談をする必要があるものの、自身が望む現場に変更してもらいたい人にとっては働きやすい環境といえます。

人間関係での悩みが会社員よりも少ない

会社員の場合、相性が悪い人と数年~数十年間にかけて、同じ部署で働かなくてはならないケースがあります。

同僚(上司)に不満はあるものの、不満の内容がバレて他の同僚や上司にターゲットにされるのが怖いという理由で、我慢をし続けている人もいます。

しかしフリーランスは、気軽に複数の客先と業務委託契約を結べます。

さらに会社員と違って、人間関係が出世に響くこともありません。よって、人間関係で悩み続けることは少ないといえます。

公私ともに色々なコネクションができる

客先では人と接するため、コネクションの形成に役立ちます。

コネクションを形成すれば、別の仕事を紹介してもらえたり、プライベートでお付き合いできる人が増えたりする可能性があるため、仕事とプライベートを充実させたい人に、うってつけです。

基本的に規則正しい生活を送ることができる

出勤時間が毎回同じ時間帯の客先であれば、規則正しい生活を送れます。

不規則な生活を送っていた人の中には、規則正しい生活を送りだしたことで、体調が良くなった人もいます。

寂しくなることがない

客先には様々な部署や一緒に作業をする人などがいるため、寂しくなることは少ないです。

客先で話せる人を増やして、仕事ライフを充実させましょう。

長期契約可能な案件が多い

数カ月~1年単位で、業務委託契約が結ばれる案件もあるため、長期間同じ場所で働きたい人におすすめです。

社内で評価を残せば、同じ職場で数年間働くことも可能です。

フリーランスで客先常駐する注意点

フリーランスで、客先常駐する時に注意すべき内容もあります。

ここでは、注意点を5つ紹介します。

忍耐強く継続する

客先で、思うように働けないこともあると思います。

そんな時も、忍耐強く継続して働きましょう。

自身の感情を爆発させたり仕事の手抜きをしたりすると、客先からの印象が悪くなって、契約が打ち切りになる恐れもあるためご注意ください。

情報漏洩しないようにする

家族や知人であっても、客先で得た情報を漏らすのはNGです。

情報漏洩が発覚すると、客先から損害賠償請求をされることもあるためご注意ください。

体調管理をしっかりする

出勤する分、体調管理を行うことも大事です。体調不良で欠勤日が極端に減ると、客先からの評価が悪くなります。

仮に体調不良の状態で出勤しても、周囲の人に菌を移して迷惑をかけることもあるため体調管理は大事です。

体調を整える時は、下記の3点を意識しましょう。

  • 食事
  • 休養・睡眠
  • 運動

客先にいる人としっかり人間関係を築く

客先にいる人と人間関係を築くのも大事です。人間関係をしっかりと築けば信頼関係が生まれて、仕事を進めやすくなるでしょう。

なお人間関係を築く時は、下記のことを意識してみてください。

  • 自分から話しかけてみる
  • 相手の話をしっかりと聞く
  • 相手が嫌がることをしない
  • 人の悪口を言わない
  • 客先にいる人と一緒に食事をする

当たり前のことかもしれませんが、意外にできていないこともあります。日頃から、意識しながら行動してみてください。

仕事を仲介してくれている人(エージェント)と密にやり取りする

仕事を仲介してくれた人と密にやり取りをするメリットは、ご覧の通りです。

  • 労働環境を理解してもらえる
  • エージェントが客先に提案して、労働環境が良くなる場合がある
  • 客先以外の相談場所があることで、安心して働ける

とくに、悩みを溜め込む人は感情が爆発する前に、仕事を仲介してくれた人に相談した方がいいでしょう。

フリーランスになるなら、まずは客先常駐が良い理由

フリーランスの転身を考えている人は、まずは客先常駐として働くことをおすすめします。最後に、その理由を3つ紹介します。

フリーランスに慣れるまでは仕事探しをエージェントにお願いするのが効率的

フリーランスに転身しても、駆け出しの頃は仕事が見つからないこともあります。その場合は、エージェントに仕事を紹介してもらうのがおすすめです。

理由はエージェントで紹介される案件は、客先常駐がメインだからです。しかも客先常駐の案件は、客先に通える人にしか紹介できないため、在宅ワークの案件とは違って、全国から応募者が殺到することはありません。

よって仕事の獲得率を上げたい人は、エージェントから客先常駐の案件を紹介してもらう方法が、おすすめといえます。

いきなり働き方を変えると大変

在宅ワークを開始した人の中には、会社員時代の働き方と違うため、戸惑う人もいます。働き方が違いすぎて、仕事に集中できない人もいるようです。

しかし客先案件であれば、職場に出勤する働き方であるため、会社員時代と近い働き方ができます。そのため、働き方を急激に変えたくない人に、向いているといえます。

安定して稼げるから安心できる

安定的に稼ぐことで安心感が欲しい人にも、おすすめの働き方です。仕事が続く限り、毎月一定の収入が発生するため、仕事の計画を立てやすいです。新たな仕事を頻繁に探すことが、苦手な人にも向いています。

まとめ

今回は、フリーランスの活動が楽しくなる要素を中心に紹介しました。まとめると、ご覧の通りです。

✓フリーランスで客先常駐するデメリット
①会社員時代よりもフリーランスの方が責任が重い
②基本的に就業時間と場所を客先に合わせる必要がある
③服装も客先に合わせる必要がある
④自分の裁量で物事決めづらい
✓フリーランスで客先常駐するメリット
①安定して稼ぐことができる
②正社員より現場の変更などがしやすい
③人間関係での悩みが会社員よりも少ない
④公私ともに色々なコネクションができる
⑤基本的に規則正しい生活を送ることができる
⑥寂しくなることがない
⑦長期契約可能な案件が多い
✓フリーランスで客先常駐する注意点
①忍耐強く継続する
②情報漏洩しないようにする
③体調管理をしっかりする
④客先にいる人としっかり人間関係を築く
⑤仕事を仲介してくれている人(エージェント)と密にやり取りする

✓フリーランスになるならまずは客先常駐が良い理由

①フリーランスに慣れるまでは仕事探しをエージェントにお願いするのが効率的
②いきなり働き方を変えると大変
③安定して稼げるから安心できる

フリーランスが客先常駐の仕事をするデメリットはあるものの、逆にメリットもたくさん存在します。

働き方の注意点を参考にすると、仕事をしやすくなります。

フリーランスへの転身を考えている人は、客先常駐の案件からスタートさせて、自身のキャリアを築いてみてはいかがでしょうか?

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