【コロナ対策】フリーランスの家賃支援給付金の申請方法

・家賃支援給付金って何?
家賃支援給付金って何でも・家賃支援給付金って全員もらえるの?
・どうやって申請するか分からない…。

政府から家賃支援給付金について発表されました。とは言っても申請方法や条件が分からない人もいると思います。間違った内容で申請すると、修正をして再提出しなければいけません。
そんなこで今回は家家賃支援給付金の概要を紹介大介しつつ、給付条件や必要書類・点など注意を解説します。

家賃支援給付金の概要

家賃支援給付金とは、家賃や地代の支払いを補うための給付金です。下記
の2点に当てはまっている人が対象者です。

  • 緊急事態宣言の延長などによって売上が下がった
  • 事業用の賃料や地代を支払っている経営者や個人事業主

法人であれば最大600万円、個人事業主であれば最大300万円支給されます。
ちなみに支給される賃料は、下記の式で計算します。

例。個人事業主の場合

毎月の支払賃料・地代が37万5,000円以下の場合
→支払賃料×3分の2(月額の支給額)

毎月の支払賃料・地代が37万5,000円を超える場合
→25万円+賃料・地代のうち37万5,000円を超えている部分×3分の1(月額の支給額)

なお、支給される金額は1カ月当たり最大で50万円となっています。

家賃支援給付金の給付条件

事業用の賃料や地代を支払っている全ての人に給付されるわけではありません。
今から紹介する3つ条件に全て当てはまれば、給付されます。

①資本金10億円未満の経営者や個人事業主

資本金が10億円以上の会社を経営する経営者や個人事業主には支払われません。

②2020年5〜12月の売上のうち一部が一定の割合で下がっている

2020年5〜12月の売上において、一定額下がっていることも給付金を受け入れる条件です
。2つのうち、どちらかに当てはまる必要があります。

Ⅰ。導入同月比と比べて売上が50%以上下がった月がある

2020年の対象月における売上が、2019年の同月比と比べて半分以上下がっていれば対象です。例えば
2019年5月の売上が50万円だった場合、2020年5月の売上が25万円以下であれば対象です。
「統計同月比」の売上を比較するのがポイントです。

Ⅱ。連続する3カ月間の売上が残り同時期と比べて30%以上下がった期間がある

連続する3カ月間の売上が別途同時期と比べて、30%以上下がった期間がある人も対象です。
実際に例を見てみましょう。

例。2019年5・6・7月の合計売上額が210万円だった場合
2020年5・6・7月の合計売上額が147万円以下(210万円×70%)であれば対象。
2020年5・6・7月の合計売上額が147万円を超えると対象外。

「連続する3カ月間の売上」、「残り同時期」というのがポイントです。

③自らの事業を行うための賃料・地代を支払っている

自宅の賃料や地代を支払っている人は適用外です。あくまで自ら行っ
ている事業の賃料や地代を支払っている人が対象です。ちなみに対象
は、このような人です。

  • 飲食店経営で店舗代を支払っている
  • 事業用のオフィスを借りている
  • 自宅の一部を仕事場として利用している(確定申告時に経費として別途している)

あくまで事業を支えるための給付金ですので、誤解をしないようにしましょう。

家賃支援給付金の必要書類

ここでは、フリーランスが家賃支援給付金を申請する時に必要な書類を見てみましょう。

誓約書

虚偽の内容で申請していないことを誓うため、誓約書の提出もあります。
書面には15個の項目が載っていますので、全てクリアしていることを確認し、住所・名称・署名を記入してください。
ちなみに虚偽の内容が確認された場合は、家賃支援給付金の返還およびペナルティが発生します。

賃料の支払いを証明する書類

直近3ヶ月間の賃料の支払いを証明する、次のうちいずれかを提出します。

  • 通帳の表紙と、賃料の支払いがあったページのコピー
  • 銀行の振込明細表
  • 賃貸人からの領収書等
  • 決められた様式の、賃料を支払っている証明書(支払実績証明書)賃料や地代として支払っていることを
    示す書類です。物件の住所・名称、支払った賃料・支払期間などを記入します。

賃貸借契約などの証明書

物件を貸している人と借りている人が合っていることを証明するための書類です。なお、書類は下記の4パターン
あります。

  • 契約書等の賃貸人等と現在の賃貸人等の名義が異なる場合
  • 契約書等の賃借人と申請者の名義が異なる場合
  • 契約書等の契約期間に2020年3月31日又は申請日が含まれていない場合
  • 契約書等が存在しない場合

該当する書面に記入してください。

支払免除等証明書

賃料の支払いを免除・猶予について、合意したことを証明する書類となります。物件の住所や名前などを入力してください。

ちなみに書類のなかには、賃貸人の署名が必要となる書類もあります。賃貸人の署名を取り込むまでに時間がかかる場合もありますので、余裕を持って準備をしましょう。

売上についての書類

持続化給付金の時に準備した書類と同じです。

  • 確定申告第一表の控え
  • 所得税青色申告決算書の控え(青色申告の方のみ)
  • 受信通知(e-taxで申請した方のみ)
  • 申請の対象とする月の売上台帳

関連記事:【コロナ給付金対策】フリーランスの売上台帳の書き方

家賃支援給付金の申請手順

ここからは、家賃支援給付金の申請手順を紹介します。

公式サイト上でマイページを作る

中小企業庁が運営しているサイト(家賃支援給付金)にアクセスし「申請する」ボタンを押します。
先ほど紹介した書類を準備し、事業形態・メールアドレスなどを入力してください。

その後「上記に同意して次へ進む」を押すと、入力したメールアドレス宛にURLが届きますので、リンクをクリックして申請画面へ移ります。ちなみに午前2〜3時の間は申請できません。

マイページにて申請

マイページでは、下記の入力画面があります。

  • 基本情報入力
  • 売上情報の申請方法
  • 名義に関する確認事項
  • 売上入力
  • 土地・建物に関する賃貸借契約情報の入力
  • 土地・建物に関する賃貸借契約の追加・編集
  • 口座情報入力
  • 書類添付(アップロード)

修正が発生しないよう、入力後の確認作業は忘れずに行いましょう。

家賃支援給付金の注意点

最後に家賃支援給付金の注意点を紹介します。

家賃支援給付金の申請は一度のみ

家賃支援給付金の申請は、一度のみです。2回以上の申請は認められていません。

コロナ関連の助成金は他にもあります。こちらで詳しく解説していますのでご覧ください。

関連記事:【まとめ】コロナの影響を受けたフリーランスが使える補助金・減免制度

賃貸借契約を結んでいる

2020年3月31日時点および申請日の段階で、有効な賃貸借契約を結んでいないと家賃支援給付金の対象外です。引越し
ていた場合は、引っ越し前後の賃貸契約書が必要となります。

申請日から直近3カ月間、支払賃料を支払った事実がある

家賃支援給付金を支援した段階で、直近3カ月間の支払賃料がなければ、給付対象外になります。

参考:家賃支援給付金申請要領(申請のガイダンス)個人事業者等向け原則(基本編)

持続化給付金と家賃支援給付金の対象期間は違う

持続化給付金では、基本的に2020年1〜12月の売上が対象です。しかし家家支援支援給付金では、2020年5〜12月の売上が対象で、1〜4月の売上は除外されます。そのため、持続化給付金の対象になっても家賃支援給付金を受け取れるとは限りません。

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まとめ

家賃支援給付金について解説しました。今回のポイントはこちらです。

✓家賃支援給付金の給付条件
①資本金10億円未満の経営者や個人事業主
②2020年5〜12月までの売上において、一部が一定の割合で下がっている
自らの事業を行うための賃料・地代を支払っている
✓家賃支援給付金の注意点
①家賃支援給付金の申請は一度のみ
②賃貸借契約を結んでいる
③申請日から直近3カ月間、支払賃料を支払った事実がある
④持続化給付金と家賃支援給付金の対象期間は違う

家賃支援給付金を活用して家賃の支払いを一部減らすと、資金のやりくりがラクになります。
事業を継続し続けるために有効な給付金ですので、該当する人は早めに申請することをおすすめします。

※本記事で紹介している内容などは2020年7月現在のものです。今後ルールが変更される場合もありますので、最新の情報も確認した上で申請しましょう。

 

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