フリーランスの平均年収を職種別・年齢別で紹介!年収を上げる方法も解説

・フリーランスの平均年収は?
・会社員とフリーランスでの平均年収の違いは?
・フリーランスが年収を上げるためには?

フリーランスの年収事情が気になっていませんか?

フリーランス と一口に言っても様々な定義がありますし、職種や年齢によっても平均年収は変わってきます。この記事では、フリーランスや会社員の平均年収を年齢別、職種別で紹介していきます。

これが正しいというわけではありませんので、あくまで参考程度にしてください。また最後に、フリーランスが年収を上げるための方法も紹介しますので、できることから是非実践していきましょう。

【全体的に】フリーランスの平均年収

フリーランスの平均年収

ここでは、一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会が公表している「フリーランス白書2019」の内容をお伝えします。フリーランス白書2019によると、フリーランスの年収の分布は以下の通りです。

フリーランスの年収
出典:一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会「フリーランス白書2019

最も多いのは「200〜400万未満」で、「200万未満」「400万〜600万未満」がその後に続きます。このことからフリーランスの全体的な平均年収は「200万〜300万円」ぐらいになることが予想できます。

※ちなみにここで言う、「年収」とは「経費控除前の売上」のことです。

【職種別】フリーランスの平均年収

フリーランスの平均年収(職種別)

次に、フリーランスの目安の平均年収を職種別に紹介していきます。先ほどと同じく、一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会が公表している「フリーランス白書2019」の内容をお伝えします。

フリーランス白書2019によると、フリーランスの職種別の平均年収は以下のようになっていることがわかります。

フリーランスの収入

出典:一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会「フリーランス白書2019

このことから、年収が比較的高いのは「ビジネス系」「IT・エンジニア系」「専門・士業系」のフリーランスであることがわかります。一方で、年収が比較的低いのは「文筆系」「職人・アーティスト系」「接客・作業系」のフリーランスであることがわかります。

「コンサルタント・カウンセラー系」は年収が個人や顧客によって変わる傾向にあり、年収が400万円未満の人が半分を超えるものの、年収が高い人の数も多いです。

【年齢別】フリーランスの平均年収

フリーランスの平均年収(年齢別)

中小企業庁が株式会社日本アプライドリサーチ研究所に委託して行った調査「小規模事業者の事業活動の実態把握調査~フリーランス事業者調査編(2016年1月)」のデータを基に、平均年収が高いフリーランスの年代を見ていきたいと思います。

年代別の年収分布は、下記の通りです。

出典:中小企業庁

このことから、フリーランスで平均年収が最も高いのは50代ということがわかります。また、50代までは年代が上がるにつれて、高い年収を得ている人が増えているとも言えるでしょう。

しかし、60代以上のデータを見ると、年収300万円を切るフリーランスの割合が増えています。これは引退をするフリーランスや年金が入る分仕事の量を減らしているフリーランスがいると予測できます。

※ちなみにここで言う、「年収」とは「手取り年収」のことです。

フリーランスの平均年収と会社員の平均年収の比較

フリーランスと会社員の平均年収を比較

国税庁が発表している「令和元年分 民間給与実態統計調査」によると、給与所得者の平均年収は436万円となっています。そのため、フリーランスの平均年収よりも会社員の平均年収の方が多いと言えます。

では、なぜ会社員の方が平均年収が多いのでしょうか。主な理由は以下の5つです。

フリーランスの平均年収が会社員の平均年収よりも安い理由
①専業者だけではなく副業者も含まれるため
②独立したてのフリーランスは1年目の年収が極端に低くなりやすいため
③主婦(主夫)で労働時間が短いフリーランスもいるため
④会社員にはボーナスがある
⑤年金や保険料の支払いを会社も負担してくれる

フリーランスと一口に言っても様々な定義があるため、平均年収はデータ元によって変わってくることは理解しておきましょう。副業フリーランスや家族に収入があるフリーランス、独立したてのフリーランスも含まれている場合もあるため、フリーランスの平均年収は低くなりがちです。

また会社員にはボーナスがあったり、年金や保険料の支払いを会社も負担してくれたりしますので、手取りで考えると、会社員の方が平均年収が高くなりやすいです。

以上のことから、フリーランスになれば、収入を増やすことができると考えている人もいるかもしれませんが、実際には会社員よりも収入を高くすることは、それなりに難しいと言えるでしょう。

フリーランスが自分で負担しなければならない税金

フリーランスは会社員と違い、自分で負担しなければならない税金が多々あります。主には以下のようなものです。

フリーランスが自分で負担しなければならない税金
1.所得税
2.住民税
3.健康保険
4.年金保険料

これらの税金は、会社員でも払う必要のあるものですが、支払うべき金額が違ったり、会社が半分支払ってくれたりとフリーランスに比べて負担する割合は少なく済みます。そのため、会社員の方が手取りの収入も高くなりやすいと言えるでしょう。

支払うべき金額がどうやって決まるのかなどは以下の記事で詳しく解説していますので、参考にしてください。

フリーランスが年収を上げる方法

フリーランスの年収

最後に、フリーランスになって年収を上げる方法を紹介します。

フリーランスが年収を上げる方法
①スキルアップや実績を積み重ねる
②上流工程の仕事をできるようにする
③クライアントから信頼を得る
④営業スキルを身につける
⑤複業をする
1つずつ見ていきましょう。

①スキルアップや実績を積み重ねる

年収を上げるためには、スキルアップや実績を積み重ねることが欠かせません。スキルアップや実績を積み重ねていけば、報酬が高い仕事を請け負える可能性が高くなるためです。

そのため自分自身でスキルアップをする努力が必要です。スキルアップする方法は、例えば以下のようなものがあります。

・塾・スクールに通う
・セミナーに参加する
・本を読む
・Webやアプリで学ぶ
・友人から学ぶ
・etc…..

フリーランスはついつい仕事ばかりしてしまいがちですが、スキルアップの時間も定期的に設けるようにしましょう。また請け負う案件もなるべく実績として今後提示できるものを選ぶのがおすすめです。

中には著作権の関係で、自分で作った制作物であっても実績として提示できない仕事もあります。仕事を請け負う前にクライアントに実績として提示して問題ないか確認しておくようにしましょう。

②上流工程の仕事をできるようにする

年収を上げるために、上流工程の仕事をできるようになりましょう。上流工程の仕事とはライターやデザイナーであれば、Webディレクターのような仕事、エンジニアであればプロジェクトリーダーのような仕事です。

簡単に言えば、リーダー的なポジション、人を動かす側のポジションの仕事をするということです。上流工程の仕事は、求められる成果が厳しくなる分、報酬も高い仕事が多くなります。

もし下流工程の仕事しか請け負っていないのであれば、上流工程の仕事ができるようにスキルアップしていきましょう。

③クライアントから信頼を得る

年収を上げるためには、クライアントから信頼を得ることも重要です。クライアントから信頼を得られれば、報酬が高い仕事を任せてもらえたり、継続して仕事を依頼してくれたりするためです。

クライアントから信頼を得るためには、以下のような点を意識しておきましょう。

・クライアントの期待以上の成果物を提出する
・クライアントが提示した納期よりも早く成果物を提出する
・クライアントの連絡にはなるべく早く対応する
・クライアントの指示に従うだけではなく、より良くなる提案をする
・etc……

極端な話、クライアントのことを常に考えて、クライアントのために仕事をするということです。クライアントから信頼を得ることができれば、報酬をあげてもらう交渉もできるようになります。

どうすればよりクライアントのためになれるか、考える習慣をつけて、実行に移していきましょう。

④営業スキルを身につける

営業スキルを身につけることでも、年収をあげていくことはできます。クラウドソーシングや求人サイトで仕事を獲得している人もいるかもしれませんが、報酬が高い仕事をなかなか獲得できずにいる人は多いはずです。

たとえ、報酬が高い仕事の求人があったとしても、ライバルが多く、獲得できる確率はかなり低いと言えるでしょう。営業スキルがあれば、ライバルが少ないところで勝負できますし、自分の交渉次第で報酬も上げることができます。

営業を苦手としている人はエージェントを活用するといいでしょう。テックビズフリーランスでは、フリーランスのITエンジニア向けに案件紹介を行っています。

高単価の案件もありますので、気軽に無料相談をご利用ください。

⑤複業をする

年収を上げるために複業を検討するのも一つの手です。今行っている仕事とは全く別業種の仕事ができるようになると、仕事の幅も広がり、受けれる案件が増えるためです。

また複数の仕事をしていれば、たとえ一つの仕事が不調になったとしても、もう一つの仕事で挽回することもできます。フリーランスの仕事は継続的に続くものが少なく、不安定になりやすいです。

年収を上げる意味でも、リスクヘッジの意味でも、複業をしておくといいでしょう。

まとめ

フリーランスが年収を上げる方法
①スキルアップや実績を積み重ねる
②上流工程の仕事をできるようにする
③クライアントから信頼を得る
④営業スキルを身につける
⑤複業をする

フリーランスの平均年収は大体200万円〜300万円です。会社員と比べると、税金や保険の支払いの負担が大きいため、平均年収も低くなりがちです。

フリーランスが年収を上げるためには、スキルアップや実績を積み重ねることが欠かせません。スキルアップや実績を積み重ねることができれば、報酬が高い仕事をしやすくなります。

今の仕事がスキルアップにつながるか、実績として提示できる仕事なのかは確認をして、もしそうではないのなら新しい仕事を見つけるようにしましょう。もし自分で新しい仕事を探すのが苦手なら、エージェントを利用を検討してみてください。

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