フリーランスが案件を獲得するためには?意識すべきことや方法を解説

・フリーランスが案件を獲得するために意識すべきことを知りたい
・フリーランスで案件が獲得できない人の特徴を知りたい
・フリーランスが案件を獲得する方法が知りたい

フリーランスとして独立したものの、なかなか案件が獲得できず、悩まれていませんか?会社員時代と違い、フリーランスは自分で案件を獲得していかなければ、収入を得ることができず、生活できなくなってしまいます。

とはいえ、必要なことを着実に行っていけば、案件を獲得することは可能です。

今回は、フリーランスが案件を獲得するために意識すべきことや案件が獲得できない人の特徴、案件を獲得する方法などを紹介していきます。自分に足りない点は何か考えながら読み、できることから始めて、案件が獲得できるフリーランスになりましょう。

フリーランスが案件を獲得するために意識すべきこと

フリーランスが案件を獲得するために意識すべきこと

はじめにフリーランスが案件を獲得するために意識すべき3つのことを紹介します。

フリーランスが案件獲得のために意識すべき3つのこと
①人脈を築けているか
②継続的に営業活動をしているか
③過去の実績をまとめているか
それぞれ見ていきましょう。

①人脈を築けているか

案件を獲得できるフリーランスは、人脈を築けています。一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会が公表している「フリーランス白書 2021」によると、フリーランスが案件を受注する経路で一番多いのは、「人脈」からでした。

フリーランスの仕事の受注経路
出典:一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会「フリーランス白書 2021

また、二番目に多い受注経路も「過去・現在の取引先」であることから、現在の人脈、過去の人脈がいかに大切か、わかるでしょう。ただ交友関係が広いというだけではなく、仕事に繋がりそうな人脈がどれくらいあるのかが重要なポイントです。

フリーランスが人脈を築くための方法について、以下の記事でも詳しく解説しています。

②継続的に営業活動をしているか

フリーランスで案件を獲得するためには、継続的な営業活動が必要です。案件が獲得できないと悩むフリーランスの中には、営業活動を少ししただけで、上手くいかないからといって、辞めてしまう人もいます。

営業活動はある程度の数をこなさなければ、結果は伴ってきません。もちろん闇雲にやればいいというわけではありませんが、上手くいかなくても継続的に行っていくようにしましょう。

③過去の実績をまとめているか

過去の実績をまとめているかも、フリーランスが案件を獲得する上で重要なポイントです。いわゆるポートフォリオと言われるようなものです。

ポートフォリオをインターネット上に公開しておけば、案件を行えるだけのスキルや経験があることをアピールできます仮にフリーランスのシステムエンジニアであれば、制作に携わったホームページをデータ化したり、URLを添付したりしたものをポートフォリオとして使うといいでしょう。

ただし制作物によっては、著作権の関係でポートフォリオとして提示できないことがあります。トラブルを避けるためにも、著作権を持っている人に確認してから利用しましょう。

ポートフォリオの作成方法は、以下の記事で詳しく解説していますので、参考にしてください。

フリーランスで案件が獲得できない人の特徴

フリーランスで案件が獲得できない人の特徴

フリーランスで案件が獲得できない人の特徴としては、以下のようなものが挙げられます。

フリーランスで案件が獲得できない人の特徴
①実績やスキルが不足している
②営業活動に問題がある
③仕事を選びすぎている
それぞれ詳しく解説していきます。

①実績やスキルが不足している

実績やスキルが不足していると、案件が獲得できないこともあります。ほとんどの場合、案件の応募要項の条件に、どのような実績やスキルが必要か明確に提示されています。

その条件を満たせないと、案件の応募が通らず、仕事は獲得できません。とはいえ「未経験でも可」という案件もあります。

単価は高くないものが多いですが、実績やスキルがない人は、まずこのような案件で経験を積むようにしましょう。

②営業活動に問題ある

実績やスキルがあったとしても、営業活動に問題があると、案件を獲得できないこともあるでしょう。営業を上手く行うためには、以下の点が重要です。

・自分の強みが相手に伝わるようにする
・営業用の資料を作成する(名刺やポートフォリオ)
・身だしなみに気を付ける
・etc……

営業が苦手という人は、営業を代行する手段を考えてもいいかもしれません。フリーランス専用のエージェントや営業代行を行っているフリーランスなどを活用してみましょう。

フリーランスの営業方法については、以下の記事で詳しく解説していますので、参考にしてください。

③仕事を選びすぎている

案件を選びすぎていて、獲得できないこともあります。フリーランスは自分で働き方を選べることがメリットではありますが、あまりにも理想が高過ぎると、なかなか希望に合う案件は見つかりません。

以下の中で妥協できる点はどこなのかを考えるようにしましょう。

・報酬
・工数(時間)
・案件のジャンル
・働く場所
・スキルアップ

どこまでなら妥協できるのか、なるべく具体的に考えておけると、案件探しに苦労しません。

フリーランスの案件を獲得するための方法

フリーランスの案件を獲得するための方法

案件獲得方法と一口に言っても、色々な方法があります。ここでは、仕事探しの方法を見てみましょう。

フリーランスが案件を獲得するための方法
①友人・知人に相談する
②エージェントを活用する
③クラウドソーシングサイトを活用する
④SNSを活用する
⑤ビジネス系マッチングアプリを活用する
1つずつ見ていきましょう。

①友人・知人に相談する

まずは友人・知人に、仕事を依頼してもらえないか、相談するようにしましょう。相談しておけば、友人や知人から直接案件を紹介してもらえなかったとしても、友人や知人の知り合いで仕事を依頼してもらえそうな人を紹介してもらえる可能性もあります。

仕事を探していることを伝えておかないと、そのようなことも起こりません。そのため、思い当たる人がいれば、どんどん相談するようにしましょう。

また会社員経験がある人であれば、以前の同僚や取引先に連絡してみるのも一つの手です。

②エージェントを活用する

フリーランス向けのエージェントを活用することで、案件を獲得できることもあります。エージェントとは、仕事を探している人と仕事の募集をしている企業の間に立って、支援をしてくれるサービスのことです。

エージェントを利用すると、コンサルタントと呼ばれるような人が面談をしてくれます。希望する案件がどのようなものなのかを聞いてくれますし、今の実力ではどのような案件が獲得できるのかも紹介してもらえます。

仕事探しのプロが案件を紹介してくれるため、自分で案件を探すよりも受注できる確率は高いと言えるでしょう。相談するだけなら無料で利用できるエージェントもありますので、案件が獲得できないと悩むフリーランスの人は、積極的に活用してみてください。

テックビズフリーランスではITフリーランス向けの案件を紹介しています。
テックビズフリーランスはITフリーランスとして活動している方に、案件紹介や税務サポートなどをしているエージェントです。独立経験のあるコンサルタントが親身にサポートしますし、無料で相談できますので、ぜひ一度利用してみてください。

③クラウドソーシングサイトを活用する

クラウドソーシングサイトを活用すると、比較的簡単に案件を受注できます。クラウドソーシングサイトとは、不特定多数の人に向けて案件を募集するサービスのことです。

募集している案件数は多いところだと数百万件にも及び、数々の案件を見つけられるでしょう。ただし報酬が安い案件が多く、どちらかというと独立したてのフリーランス向けと言えるかもしれません。

実績を積み重ねていくと、案件を募集している側からスカウトされることもありますので、まずは条件にこだわり過ぎず利用してみるといいでしょう。

クラウドソーシングサイトについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。

④SNSを活用する

SNSを活用することで、案件を獲得できることもあります。SNS上で仕事の募集をしている人や企業が多々いるためです。

SNSの検索機能を使って「〇〇募集」などど自分の業種に合わせて検索してみれば、実際にいくつかの募集が見つかるでしょう。募集しているアカウントにDMやコメントをすれば、案件の詳細を教えてもらえるはずです。

また、SNSで発信を続けていると、仕事の依頼が来ることもあります。なるべく自分の仕事に関係する有益な内容を発信し、フォロワーを獲得できていれば、仕事の依頼が来やすくなります。

日頃からの積み重ねが大切ですので、少しずつでもいいので、発信していきましょう。

⑤ビジネス系マッチングアプリを活用する

ビジネス系のマッチングアプリがというものがあり、そちらを活用すれば案件を獲得できます。マッチングアプリと使い方は同じようなもので、興味ある案件などがあったら「いいね」や「スワイプ」をし、相手も話してみたいとなったらマッチング成立です。

マッチング後は、直接会ったり、ビデオ通話や電話などで話をしたりして、案件に参画できるかどうかが決まります。自分のプロフィールや実績などを充実させておくことで、相手から「いいね」や「スワイプ」をされることもあります。

ある程度実績やスキルのある人なら、自分から積極的に連絡しなくても仕事が受注できる可能性もあるため登録だけして自分の情報を公開しておくのもいいでしょう。

フリーランスが継続案件を獲得するコツ

フリーランスが継続案件を獲得するコツ

継続的に依頼してもらえる案件を獲得できれば、ある程度の収入は保証されます。また新規で案件を探す時間を削れるため、収入を上げていくことも可能です。そこで、継続案件を受注するコツを見ていきましょう。

フリーランスが継続案件を獲得するコツ
①仕事のクオリティを上げ、クライアントの期待以上の成果を残す
②レスポンスを早くする
③自分にしかない武器・スキルを持つ
それぞれ詳しく説明していきます。

①単発案件でクライアントの期待以上の成果を残す

単発案件でクライアントの期待以上の成果を残せれば、継続的に案件を発注してもらえる可能性が高くなります。例えば、以下のようなことを意識すると、クライアントの期待を超えやすくなります。

・納期よりも早く成果物を提出する
・成果物の質を高くする
・言われたことだけを行うのではなく、よりクライアントのためになることを提案する

クライアントや案件によって求められることは変わります。そのため「この案件では何を求められているのか?」「どうすればよりクライアントのためになるのか?」を考えて仕事に取り組むことが重要です。

クライアントから言われたことは最低限行うのはもちろん、プラスアルファ何かできることはないか、探してみてください。

②レスポンスを早くする

レスポンスを早くすると、クライアントからの信頼度が上がり、継続して案件を依頼してもらいやすくなります。返信が早いと、クライアントも案件の進捗状況が把握しやすいですし、コミュニケーションにかかるストレスが少なくなるためです。

もちろんただレスポンスが早いからという理由だけで、継続して案件を発注してもらえるわけではありません。求められる成果を出すのが前提としてあることは、忘れないでください。

③自分にしかない武器・スキルを持つ

自分にしかない武器やスキルがあれば、他のフリーランスと差別化することができ、継続して案件を受注しやすくなります。例えば、業界の中でも最新の情報に関する知識がある人や専門的なスキルを保有している人などは、クライアントからも重宝されやすいです。

また特定領域における実績が豊富にあることなども、自分にしかない武器となるでしょう。とはいえ、フリーランスになりたての頃は、自分にしかない武器やスキルが何なのかもわからないと思います。

実際に案件をこなしていく中で見つかるものですので、経験を積みながら、自分にしかない武器やスキルを磨いていくようにしましょう。

まとめ

フリーランスが案件を獲得するための方法
①友人・知人に相談する
②エージェントを活用する
③クラウドソーシングサイトを活用する
④SNSを活用する
⑤ビジネス系マッチングアプリを活用する

フリーランスが案件を獲得するためには、様々なことを意識し、行っていく必要があります。また個々の状況によっても、やるべきことは変わってくるでしょう。そのため、まずは自己分析を行い、何から手をつけるべきか考える必要があります。

今回記事でご紹介したことを参考に、自分に何が足りないのか考え、できることから取り組んでいくようにしましょう。また今受注できている案件に関しては、将来どこでどうつながるかわかりませんので、真剣に取り組み、クライアントの期待以上の成果を残せるよう取り組みましょう。