フリーランスエンジニアは1日をどう過ごすのか?おすすめな案件の見つけ方も紹介!!

・フリーランスエンジニアはどんな1日を過ごしているのか
・フリーランスエンジニアの1日の過ごし方は案件によって変わるのか
・フリーランスエンジニアはどのように案件を探しているのか

フリーランスのエンジニアになるという考えがあるけれども、その実際の1日がどのようになるのか気になる方も多いでしょう。フリーランスとして働く前に、具体的な1日がどのようなものになるのかをある程度理解しておくことは、自分の求める働き方が実現できるかどうかを判断するために重要です。

なんとなくフリーランスのエンジニアになったものの、会社員だった時よりも厳しい1日を過ごすことになった場合、後悔するかもしれません。

本記事では、フリーランスのエンジニアとしての一日を、様々な案件ごとに紹介します。ただし、個々のエンジニアによって大きな違いが出ることもあるため、あくまで参考情報としてご覧いただければと思います。

フリーランスのエンジニアとしてどのような生活を送るのかについてのイメージを持つことで、その方向に向かって進む初めの一歩を踏み出しましょう。

フリーランスエンジニアと言っても働き方は人それぞれ

前提として理解しておくべきことは、フリーランスのエンジニアの働き方は個々に大きく異なるということです。同じ業種であっても、会社員の場合とは違い、フリーランスでは個々の判断で働き方を決定できるため、その働き方は人それぞれで大きな違いがあります。

特に、案件の種類によって働き方は大きく変わります。フリーランスエンジニアの仕事は、主に以下の2つのカテゴリに分けることができます。

フリーランスエンジニアの案件の種類
①常駐型

②リモートワーク型

オンサイト型の案件の場合、クライアントのオフィスで勤務するため、会社員として働くのとあまり変わらない日々を過ごすことになります。一部の企業ではフレキシブルな勤務時間を導入しているため、働く時間を一定の範囲で自由に設定できることもあります。

一方、リモートワーク型の案件では、働く場所や時間が自由に設定できることが多く、自宅で仕事がしたい人にとっては理想的な選択肢となるでしょう。フリーランスの働き方といえば、このリモートワーク型のイメージが強いかもしれません。

どちらの形態でも、報酬は会社や案件によって変動します。固定給や時給制の場合もあれば、成果報酬型の場合もあります。

働く場所、時間、報酬など、自分に合った働き方を選ぶ自由があるのは、フリーランスならではの特権と言えるでしょう。それぞれの要素を考慮に入れながら自分に最適な案件を選ぶことが重要です。

フリーランスエンジニアの1日を案件別に紹介!

ここからは案件の種類ごとに、フリーランスエンジニアの1日を見ていきましょう。

フリーランスエンジニアの1日
①客先常駐の場合

②リモートワークの場合
それぞれ詳しく伝えていきます。

パターン①:常駐の場合

客先常駐の案件を請け負っているフリーランスエンジニアの1日の流れは以下のようなものです。

1日の流れ〜客先常駐の場合〜
07:30 起床

09:00 出社
09:30 メールチェック、スケジュール確認、タスク出し
10:00 打ち合わせ
11:00 作業
12:00 昼休憩
13:00 作業
15:00 打ち合わせ
16:00 作業
18:00 退社
19:00 帰宅

常駐型の案件の場合、出社する必要があるため通勤時間も必要ですし、スケジュールも客先にある程度合わせる必要があります。1日の勤務時間も8時間と会社員の働き方と大きくは違いはないでしょう。

常駐型の案件のメリット

常駐型の案件の利点は、安定した収入が期待できることです。常駐型の案件は、契約期間と報酬が事前に決められるため、その期間中は確定的な収入が見込めます。これにより、安心して働くことが可能となります。

さらに、企業で働くことによって新たな人脈を築くことができ、フリーランスだけでは経験できない大規模なプロジェクトに関わる機会も得られます。契約が終了した後も、このような人脈や経験は今後の仕事に活かすことができます。

また、会社員と比較して帰属意識を必要とせず、人間関係のトラブルに巻き込まれにくいというメリットもあります。

しかし、常駐型の案件にもデメリットは存在します。その一つは、会社員と同じように働き方に一定の制約があるということです。会社員に比べて自由にできる部分もあるかもしれませんが、客先の就業規則に従う必要がある点は注意が必要です。

さらに、会社に出社しているからといって、福利厚生や有給休暇などの制度を利用できるわけではありません。フリーランスであるため、会社員と同様の待遇を受けることは難しいということを理解しておくべきです。

パターン②:リモートワークの場合

リモートワークの案件を請け負っているフリーランスエンジニアの1日の流れは以下のようなものです。

1日の流れ〜リモートワークの場合〜
09:00 起床

10:00 読書
11:00 メールチェック、スケジュール確認、タスク出し
12:00 作業
13:00 昼ご飯
14:00 昼寝
15:00 作業
17:00 打ち合わせ
18:00 作業
19:00 夜ご飯
20:00 作業
23:00 自由時間

リモートワーク型の案件では、出社する必要がないため、起床時間や作業開始時間も自由に設定できます。また、休憩時間も自由に取れるため、必要に応じて昼寝をするなども可能です。

ビデオ通話での打ち合わせなど、決められた時間だけは作業に捧げる必要がありますが、通勤時間を作業時間や休息時間に割り当てられるため、時間的な余裕が得られます。

リモートワーク型の案件のメリットは、高い自由度です。働く場所、時間、服装などは全て自由に決定できます。読書をしたり、昼寝をしたり、または新たな案件を探すための営業活動を行ったりも可能です。子どもがいる場合、在宅で仕事をすることで家族との時間も確保できます。自己管理が求められる働き方ではありますが、上手に仕事を進めればストレスが少ない働き方を実現できます。

一方で、リモートワーク型の案件のデメリットは、収入の安定性に欠けることです。常駐型の案件に比べて報酬が低い場合も多くあります。また、好きな時間に好きな場所で働く一方で、誰かと気軽に相談することは難しくなります。直接会っていればすぐに聞けることも、離れた場所にいるとメールや電話などを通じてしかコミュニケーションが取れず、時間がかかることもあります。

常駐型とリモートワーク型の案件を両方請け負っているフリーランスもいる

フリーランスのエンジニアとして働く場合、常駐型とリモートワーク型の案件を組み合わせて働くという選択肢もあります。例えば、週3日は客先へ出向き働き、残りの週2日は自宅等でリモートワークを行うといった形です。案件の内容によっては、両方のメリットを享受することが可能で、その働き方を選択することで自分にとって最も効率的な働き方が見つかるかもしれません。

一方、どちらを選ぶべきか迷っている方は、一度両方の形式で働いてみて、自分に最も合う働き方を探してみると良いでしょう。フリーランスならではの自由度を最大限に利用し、自分自身にとって最も快適で効率的な働き方を見つけ出しましょう。

まとめ

フリーランスエンジニアの1日
①常駐の案件をこなす場合は、会社員に似た働き方をすることが多い
②リモートワーク型の案件をこなす場合は、ある程度自分が裁量権を持って働ける場合が多い
③どちらの案件も請け負い、自分に合った働き方をしているフリーランスもいる

フリーランスに転身すれば、ある程度自分で働き方を選べます。

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