フリーランスエンジニアに多い年齢は?|限界があると言われる理由も解説

・フリーランスエンジニアに多い年齢は?
・フリーランスエンジニアに年齢の限界はある?
・フリーランスエンジニアが年齢に関係なく活躍するには?

フリーランスエンジニアとして何歳まで働けるのだろうと、将来に不安を覚えているかもしれません。実際にフリーランスには定年がないため、いつまで働けるかどうかは個人によって変わってきます。

とはいえ、誰もが高齢になっても、フリーランスエンジニアとして安定して働けるわけではありません。高齢でもフリーランスエンジニアとして活躍するためには、若いうちから準備をしておくことが重要です。

この記事では、フリーランスエンジニアに多い年齢、年齢に限界があると言われる理由、高齢でも活躍するフリーランスエンジニアの特徴など紹介します。若いうちからどのような準備をしておけばいいかもお伝えしますので、参考にしてください。

フリーランスエンジニアに多い年齢は?

フリーランスエンジニアに多い年齢

まずフリーランスエンジニアの平均年齢を見ていきましょう。

独立行政法人情報処理推進機構が公表している「IT人材白書2016」によると、フリーランスであるIT人材は最も多いのが50代で50.1%、次が40代で33.8%、三番目が30代で13.3%であることがわかります。

フリーランスエンジニアの年齢

出典:独立行政法人情報処理推進機構「IT人材白書2016

また一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会が公表している「フリーランス白書2019」によると、フリーランスで多い年代は、30代、40代であることがわかります。

また回答者の約23%がIT・エンジニア系であるため、フリーランスエンジニアに多い年齢も30代〜40代であることが予想できます。

フリーランスエンジニアの年齢

出典:一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会「フリーランス白書2019

あくまでひとつのデータであるため、これが正しいとは言えません。あくまで参考程度に見ておくようにしましょう。

どちらのデータを見ても共通して言えることとしては、30代〜50代のフリーランスエンジニアが多いということです。中には70代以上でもフリーランスとして働いている人はいるようですが、エンジニアであるかどうかはわかりませんし、かなり数が少ないと言えます。

フリーランスエンジニアに年齢の限界があると言われる理由

フリーランスエンジニアに年齢の限界がある理由

フリーランスエンジニアに年齢の限界があると言われる理由は主に以下の3つです。

フリーランスエンジニアに年齢の限界があると言われる理由
①案件を受注するのが難しくなる
②最新技術に追いついていけなくなる
③身体的にも精神的にもキツくなる
それぞれ見ていきましょう。

①案件を受注するのが難しくなる

まずひとつ目に、案件を受注するのが難しくなるという点が挙げられます。フリーランスエンジニアが受注する案件の中には、年齢制限を設けているものもあります。

また年齢制限はないとしても、若い世代の人を求めている企業が多いのが現状です。というのも、プロジェクトを進行するリーダーやマネージャーが若い世代である場合が多く、同年代を受け入れた方が仕事がしやすいと判断されるためです。

また案件を受注できたとしても、単価が安くなる傾向もあるため、フリーランスエンジニアには年齢の限界があると言われています。

エージェントを利用するのもひとつの手

年齢を重ねて仕事がなかなか受注できないという人は、エージェントを利用するのもひとつの手です。エージェントであれば、年齢に関係なく受注できる案件を紹介してもらえる可能性があります。

利用する場合、手数料を取られてしまうこともありますが、案件に困っている人は一度使ってみるといいでしょう。テックビズフリーランスは、完全無料でフリーランスエンジニア向けに案件の紹介を行なっています。

また案件紹介だけではなく、税務面など案件参画後のサポートも行っていますので、ぜひ利用してみてください。

②最新技術に追いついていけなくなる

最新技術に追いついていけなくなる点も、フリーランスエンジニアに年齢の限界があると言われる要因のひとつです。IT業界は、次々に新しい技術が生まれてくる、変化の多い業界です。

そのため日々新しい情報を仕入れ、最新の技術を身につけておく必要があります。年齢を重ねると、保守的な考えを持つ人が増える傾向にありますし、物覚えも若いときより劣ってしまうのは否めません。

案件を発注する側もこのように考えている場合が多いため、案件も受注しづらくなります。このような背景からフリーランスエンジニアには年齢の限界があると言われることがあります。

③身体的にも精神的にもキツくなる

年齢を重ねると身体的や精神的にキツくなり、フリーランスエンジニアとして活動することが難しくなる場合もあります。フリーランスエンジニアの仕事はデスクワークが中心ですが、毎日長時間座りっぱなしで仕事をするのは、想像するよりも身体的にも精神的にも辛いものです。

身体的にも精神的にも辛いと、集中力が落ち、仕事の生産性や成果物の品質が落ちてしまうこともあるでしょう。そのため、フリーランスエンジニアには年齢の限界があるとみなされてしまうようです。

年齢が高いフリーランスエンジニアで活躍する人の特徴

年齢が高いフリーランスエンジニアで活躍する人の特徴

年齢が高いフリーランスエンジニアでも活躍する人もいます。その人らに共通する特徴は以下の通りです。

年齢が高いフリーランスエンジニアで活躍する人の特徴
①経験や実績が豊富にある
②心身ともに健康である
③謙虚な姿勢で新しいことにも積極的に取り組む
それぞれ詳しく見ていきましょう。

①経験や実績が豊富にある

年齢が高いフリーランスエンジニアでも活躍する人は、経験や実績が豊富にあります。というのも、年齢を重ねるごとにクライアントからも経験や実績を求められることが増えるためです。

そのため、年齢が高くなってからフリーランスエンジニアとして独立する場合は、会社員時代にITエンジニアの仕事をしていたなどの経験や実績が必要です。年齢が高くなってからフリーランスエンジニアとして独立を考えている人で、何も経験や実績がない場合は、独立するのはかなり難しいと思っておきましょう。

また経験している仕事の幅が広い人の方が、より活躍するフリーランスエンジニアである場合が多いです。

②心身ともに健康である

当たり前の話かもしれませんが、年齢が高くてもフリーランスエンジニアとして活躍する人は、心身ともに健康です。心身が健康でなければ、仕事をこなすことが難しいためです。

そのため、年齢が高くても活躍しているフリーランスエンジニアは健康に気を遣っている人が多いです。食生活や運動、趣味などストレスをためない生活習慣を心がけています。

また定期的に健康診断を受け、自分の健康状態をチェックすることも重要です。

③謙虚な姿勢で新しいことにも積極的に取り組む

年齢が高くても活躍するフリーランスエンジニアは、謙虚な姿勢で新しいことにも積極的に取り組んでいます。謙虚な姿勢で新しいことに取り組めれば、仕事の幅も広がっていきますし、チャンスもそれだけ掴みやすくなるためです。

今までのやり方や自分のこだわりを持つことも大切ですが、それだけだと時代に取り残されてしまいます。何歳になっても、より良くなるためにと自分を常にアップデートしていくことが重要です。

年齢の若いフリーランスエンジニアが将来のためにやっておくべきこと

若い年齢のフリーランスエンジニアがやっておくべきこと

若い年齢のフリーランスエンジニアが将来のためにやっておくべきことは、以下の通りです。

若い年齢のフリーランスエンジニアがやっておくべきこと
①専門性を高めて周りのフリーランスと差別化しておく
②人脈を広げておく
③講師やアドバイザーなど教える側に立つ
④貯金をしておく
⑤何歳にリタイアするのか考え、逆算して計画を立てる
1つずつ詳しく見ていきましょう。

①専門性を高めて周りのフリーランスと差別化しておく

専門性を高めて周りのフリーランスと差別化しておくことが重要です。若い年齢のうちに専門性を高めておければ、年齢を重ねてからでも案件を受注できる可能性が高まるためです。

経験が浅いフリーランスでは受注できないような、専門性の高い案件もあります。常にスキルアップを心がけて、周りのフリーランスと差別化できるようにしていきましょう。また、ITエンジニアの仕事はどんどんと新しい技術が出てきます。

そのため、最新の技術をいち早く身につけておくことで、周りのフリーランスとの差別化ができ、高齢になっても仕事に困らないフリーランスエンジニアになれるでしょう。

②人脈を広げておく

人脈を広げておくことも若い時にしておく方がいいでしょう。人脈があれば、高齢になってからでも案件を受注できるためです。

ただ人脈が広いだけではなく、信頼してもらえているかどうかが重要になります。出会う人や仕事を発注してもらえるクライアントなどから信頼を得られるように、制作物を丁寧に作ったり、対応スピードをあげたりするようにしましょう。

また、ただただ言われたことをこなすだけのフリーランスエンジニアになるのではなく、積極的にコミュニケーションをとることが必要です。より相手のためになるような提案をする、細めに報告・連絡・相談をするなど、「この人とは仕事がしやすい」と思ってもらえるようにしましょう。

③講師やアドバイザーなど教える側に立つ

講師やアドバイザーなど教える側に立てるようになると、年齢を重ねてからでも仕事に困らないフリーランスエンジニアになれるでしょう。教える側に立つ場合は、若い人よりもかえって、高齢である方が信頼してもらいやすく、仕事を受注できる可能性が高くなるためです。

教える側に立つ人には、スキルだけではなく、知識や経験、言語化能力などが求められます。若いうちから機会があれば、講師やアドバイザーとして活動していき、経験を積んでいけるといいでしょう。

また自分でコミュニティやチームなどを作って、教える側に立つこともできます。自分だけでは案件が回せなくなった場合は、積極的にコミュニティやチームなどを作って、周りに案件を振ったり、仕事を教えたりしていくようにしましょう。

④貯金をしておく

フリーランスエンジニアに限った話ではありませんが、若いうちからある程度の貯金をしておくようにしましょう。貯金があれば、万が一、高齢になり仕事がなくなってしまったときにも、新しい仕事を探す時間が作れるためです。

また年を重ねていくと、病気になるリスクも上がっていきます。まだ仕事があるからと安心せずに、いつ働けなくなるかわからないと最悪のケースも想定しておき、「仕事がなくても生活できる」「仕事がなくても次の仕事を探す時間が作れる」といった状況を作れるようにしておきましょう。

貯金はたくさんあることに越したことはないと思いますが、最低でも1年間〜2年間ぐらい仕事をしなくても生活できる分は貯めておけると、安心です。

⑤何歳にリタイアするのか考え、逆算して計画を立てる

何歳にリタイアするのかを考え、逆算して計画を立てることも若いうちにやっておくといいでしょう。フリーランスエンジニアには定年はありませんので、一生働くつもりの人もいるかもしれませんが、あまり現実的ではありません。

病気になる可能性もありますし、仕事がうまく受注できない可能性もあります。

自分は何歳まで働けるのか、またその後はどのように生活していくのかを考え、そこから逆算して今やっておくべきことを洗い出しておくようにしましょう。またできるだけマイルストーンを組んで、定期的に確認し、計画を改善していくことも重要です。

まとめ

フリーランスエンジニアに年齢の限界があると言われる理由
①案件を受注するのが難しくなる
②最新技術に追いついていけなくなる
③身体的にも精神的にもキツくなる

フリーランスエンジニアに定年はありません。しかし、仕事が受注しやすいかどうかには年齢は多少なりとも影響してきます。若いうちからスキルアップをしておく、人脈を広げておく、教える側に立つなど対策をしておくことが重要です。

年齢が原因で案件獲得に困っているようであれば、エージェントを利用することを検討してみてください。テックビズフリーランスでは無料でフリーランスエンジニア向けの案件紹介を行なっています。

ぜひお気軽にお問い合わせください。