フリーランスエンジニアで年収2000万円実現できる?意識すべきポイントを紹介

・フリーランスエンジニアで年収2,000万円は実現できる?
・フリーランスエンジニアになると年収は上がる?
・フリーランスエンジニアでどうすれば年収を上げれる?

年収2,000万円を目指してフリーランスのエンジニアになろう!もしくは、フリーランスエンジニアになって年収2,000万円を目指している!という人もいるでしょう。

とはいえ、結論をいえば、フリーランスエンジニアが年収2,000万円を実現するのは難しいです。その理由をこの記事では詳しくお伝えしていきます。

また、フリーランスエンジニアになると年収は上がるのか、フリーランスエンジニアでどうすれば年収が上がるのかも紹介しますので、参考にしてください。

フリーランスエンジニアで年収2,000万円は実現できる?

フリーランスエンジニアが年収2000万円は実現可能?

フリーランスエンジニアで年収2,000万円を達成するのは、かなり難しいと言えます。ただ、ITエンジニアは他の職種に比べると平均年収は高いです。

マイナビが公表している「2021年版309職種のモデル年収平均ランキング」では、ITエンジニアは以下のような年収を得ていることがわかりました。

順位職種平均年収
1システムアナリスト1,635万円
2システムコンサルタント(業務系)1,024万円
3プロダクトマネージャー
(パッケージソフト・ミドルウェア)
837万円
4セキュリティコンサルタント788万円
5システムコンサルタント
(ネットワーク・通信)
744万円
6パッケージ導入コンサルタント(ERP・SCM・CRM等)679万円
7通信設備計画策定673万円
8プロジェクトマネジャー・リーダー
(WEB・オープン・モバイル系)
658万円
9プリセールス・セールスエンジニア633万円
10社内情報化戦略・推進621万円

出典:2021年版309職種のモデル年収平均ランキング

転職の求人データを元に作成した年収なので、若干高い数値であることは予想されます。また職種によって年収に大きく差が開くこともわかるでしょう。

年収2,000万円を目指すなら、システムアナリストやシステムコンサルタントのような高い年収が獲得できる職種で働くことを検討するようにしましょう。

フリーランスエンジニアになると年収は上がる?

フリーランスエンジニアになると年収は上がる?

フリーランスエンジニアになると年収は上がるのでしょうか。実際、年収を上げるためにフリーランスになったという人は多いです。

一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会が公表している「フリーランス白書 2020」によると、フリーランスという働き方を選んだ理由で、収入を増やすためであると答えた人は、調査対象者の27.5%いました。

フリーランスを選んだ理由

出典:一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会「フリーランス白書 2020

フリーランスエンジニアになって年収を増やしている人はいます。とはいえ、フリーランスエンジニアになって、年収が下がってしまっている人がいるのも事実です。

フリーランスエンジニアになると、仕事を自分で獲得しなければならず、収入が安定しなくなる人もいるためです。必ず収入が上がるわけではありませんし、むしろ下がってしまう場合もあるため、何も考えずにフリーランスになるのは避けるようにしましょう。

会社員で、副業をしながら年収2,000万円を達成することも無理ではありませんので、フリーランスにならないと本当に達成できないのかをまず考えてみてください。

フリーランスエンジニアが年収2,000万円を実現するためのポイント

フリーランスエンジニアが2000万円を達成するために

フリーランスエンジニアが年収2,000万円を実現するためのポイントは以下の通りです。

フリーランスエンジニアが年収2,000万円を実現するためのポイント
①実績を積み重ねる
②対応できる領域を広げておく
③チームを組む
④クライアントから信頼を得る
⑤IT先端スキルを身につける
⑥営業スキルを身につける

それぞれ見ていきましょう。

1.実績を積み重ねる

年収2,000万円のフリーランスエンジニアを目指すなら、実績を積み重ねるのは必須です。特に高度なレベルのスキルが必要とされる実績を積み重ねていけると年収も上がる傾向にあります。

経済産業省では、以下のようにITスキルのレベルを決めています。

レベルどんな人か
レベル1新人・初級者レベル、仕事に慣れ始めたレベル
レベル2上級者の指導の下に仕事ができる若手人材レベル
レベル3独立して仕事ができる中堅人材レベル
レベル4部下を指導できるチームリーダーレベル
レベル5社内での指導者・幹部レベル
レベル6国内で著名なレベル
レベル7国際的に著名なレベル

またレベルに応じた平均年収は以下のようになっています。

ITスキル別年収

出典:IT関連産業の給与等に関する実態調査結果/経済産業省

少しずつでもいいので、レベルの高いスキルを身につけ、実績を積み重ねていきましょう。

2.対応できる領域を広げておく

対応できる領域を広げておくのも、年収2,000万円のフリーランスを目指す上で重要なことです。対応できる領域が広いとその分任せてもらえる仕事が増えるためです。

例えば、Webサイトの制作ができる人で、SEO関連の知識があれば、サイト運営にも携わることができます。そこで成果を出すことができれば成果報酬がもらえる可能性もあります。

このように出来るだけ自分の専門領域を広げておけると、任せてもらえる業務が増え、年収も上がっていくでしょう。

3.チームを組む

年収2,000万円を達成するためには、一人では対応しきれないような大きな案件に取り組む必要もあるでしょう。ITエンジニアの多くは、大きなプロジェクトの一部を担う場合が多いです。

そのため、チームを組めばプロジェクトの中で任せてもらえる業務が増えるため、年収が増えます。フリーランスでチームを組むためには、人脈を広げておくことが必要です。

セミナーやイベント、交流会などに参加して、チームが組めそうな人材を探していきましょう。

4.クライアントから信頼を得る

クライアントから信頼を得ることも重要です。クライアントから信頼を得られないと、継続的に仕事を任せてもらえませんし、報酬が高い案件も任せてもらえないためです。

継続的に仕事が得られる、報酬が上がるのは、クライアントとの信頼関係があって初めて起こることです。クライアントとの信頼関係が築けるようにまずは任された仕事をきっちりとこなしていきましょう。

クライアントから信頼を得るにはコミュニケーション能力も重要

クライアントから信頼を得るには、仕事を単に遂行できる能力だけではなく、コミュニケーション能力も重要になってきます。クライアントは仕事ができる人にはもちろん、一緒に仕事をしていてストレスのない人に仕事を任せたいと思っているためです。

コミュニケーションが上手く取れないと、仕事を進めるのにも時間や手間がかかってしまいます。そのため、コミュニケーションをとるのにストレスがない人の方が重宝されます。

またコミュニケーション能力があるとクライアントに認識されると、リーダー的なポジションやディレクターポジションを任せてもらえることがあります。上流工程の仕事は報酬が一般的には高いので、年収を上げていくこともできるでしょう。

5.IT先端スキルを身につける

IT先端スキルと言われているものの例を挙げると、以下の通りです。

・ビッグデータ
・IoT
・AI
・人工知能
・etc……

新しい技術に対応できる人は数少ないため、希少性が高く、報酬も高くなりやすいです。また需要も多々あるため、仕事に困ることもないでしょう。

新しい技術は、多々出てきますので、日々情報を仕入れておくことが重要です。積極的に新しい技術に関する情報は仕入れて、IT先端スキルを身につけられるようにしていきましょう。

第四次産業革命スキル習得講座認定制度

IT先端技術を身につけた人材を育成するために、政府は、第四次産業革命スキル習得講座認定制度を設けています。第四次産業革命スキル習得講座認定制度を経済産業省では、以下のように定義づけしています。

「第四次産業革命スキル習得講座認定制度」は、IT・データを中心とした将来の成長が強く見込まれ、雇用創出に貢献する分野において、社会人が高度な専門性を身に付けてキャリアアップを図る、専門的・実践的な教育訓練講座を経済産業大臣が認定する制度です。

出典:第四次産業革命スキル習得講座認定制度/経済産業省

第四次産業革命スキル習得講座認定制度で、認定されている講座であれば、受講費として支払った金額の最大70%(上限56万円)が政府から支給されます。

認定対象になっている講座の分野は以下の通りです。

・AI、IoT、データサイエンス、クラウド
(デザイン思考、アジャイル開発等の新たな開発手法との組み合わせを含む)
・高度なセキュリティやネットワーク
・IT利活用(自動車モデルベース開発、自動運転、生産システムデジタル設計)

認定対象になる講座は、高い年収が得られる「ITスキルレベル4相当以上」のスキルが学べる講座です。スキルアップし、年収をアップできるように、ぜひ活用してみてください。

対象になっている講座は経済産業省の公式ページから確認できます。

6.営業スキルを身につける

フリーランスエンジニアとして年収2,000万円を実現するためには、営業スキルも欠かせません。営業スキルがないと、高額な案件を獲得できる確率が下がってしまうためです。

スキルや実績があったとしても、会社や仕事を依頼したい個人にそれを上手く伝えられないと高額な案件は獲得できません。求人サイトやクラウドソーシングサイトでも高額な案件があることもありますが、競争率が高く獲得するのは難しいです。

そのため営業スキルを身につけて、独自に仕事を依頼してもらえるルートを開拓しておくようにしましょう。

エージェントに登録して高単価の案件を紹介してもらう

もし営業するのが苦手という人なら、エージェントに登録して高単価の案件を紹介してもらうことも検討しましょう。実績やスキルがしっかりあることをエージェントが認めてくれれば、高単価の案件を紹介してもらえるはずです。

エージェントが認めてくれない場合は、実績がどれくらい足りないのか、どんなスキルを身につければいいかなど素直に聞くようにしましょう。ただし、求人がただただ少ない時期もあります。

その際は求人が増えるタイミングをエージェントに聞き、時期を改めて高単価の案件を探してもらいましょう。テックビズフリーランスでは、フリーランスのITエンジニア向けに案件紹介を行っています。

高単価の案件もありますので、気軽に無料相談をご利用ください。

まとめ

フリーランスエンジニアで年収2,000万円を実現するのは、相当難しいと思っておきましょう。とはいえ、決して無理ということはありません。

実績を積み重ねたり、新しいスキルを身につけて幅広い領域で仕事をしていくことができれば、年収を上げていくことができます。一人だけで年収を上げていくことが難しければ、チームを組んでより大きな案件を受注できるようにしていきましょう。

もしくはエージェントを利用して、高単価の案件を紹介してもらうのも一つの手です。テックビズフリーランスでは、高単価の案件紹介も行っていますので、気軽にご相談ください。