ビジネスカードがフリーランスエンジニアにおすすめな理由とは?初心者でも安心

・ビジネスカードって何?
・フリーランスに転身したけど、ビジネスカードって使うべき?
・個人のクレジットカードと何が違うの?

上記のように、ビジネス(法人)カードに関する疑問を持つ人もいるでしょう。

フリーランスエンジニアの中には、ビジネスカードの加入を考えているものの、行動に踏み切れないケースもあると思います。

しかしビジネスカードの概要やメリットが分からないと、いきなりは作ろうとは思いませんよね?

現段階でクレジットカードを持っている人のなかには、「なぜクレジットカードをもう1枚作る必要があるの?」と感じる人もいるでしょう。

そこで今回は、ビジネスカードの概要を解説しつつ、フリーランスエンジニアが作るべき理由を紹介します。

ビジネスカードや経費について知識がないフリーランス初心者でも安心

フリーランスに転身すると、ビジネスカードを使ったり経費を計上したりするケースがあり、いろいろと覚えることがあります。

なかには、経費計上できるのか心配な人もいるでしょう。

しかしフリーランス初心者の人も、いくつかポイントを抑えれば、ビジネスカードの活用法や経費の計上方法を身に付けることは可能です。

実際に一部の個人事業主は、ビジネスカードを利用しています。

ちなみに株式会社セイビーが行った、自営業者や個人事業主などの法人カード使用率に関する調査でも、このような結果が出ました。

【調査概要】
調査時期:2019年5月
調査方法:インターネット調査
調査地域:全国
スクリーニング調査対象者:10,087人(会社経営者・個人事業主・自営業)
本調査対象者:330人(会社経営者・個人事業主・自営業)

【調査結果一部抜粋】
法人カードの利用経験(n=10,087人)
29.9%の方が法人カードの利用経験があり、そのうちの55.6%が継続して、法人カードを利用中。
まだ、70.1%の方は、法人カードの利用経験がない

出典:株式会社セイビー

上記の調査によれば、調査対象者の3割弱の人は法人カードを使った経験があると答えています。

フリーランスなどの個人事業主がビジネスカードを使用している人はまだまだ少ないことが読み取れます。

ビジネスカードを作って事業で役立てたい人は、今回の記事を読んでいただければと思います。

なぜ、フリーランスエンジニアにとってビジネスカードがおすすめなのか

ここではフリーランスエンジニアが、なぜビジネスカードを使った方が良いのか理由をご紹介します。

引き落とし口座を一つにまとめて経費管理の手間を削減

クレジットカードの引き落とし口座を一つにまとめておけば、入出金状況の把握がしやすく、経費を計上する金額が一目で分かるため、カード代金の入出金の管理がラクです。

経費の計上額を把握するまでの時間が短縮されるだけではなく、経費の計上漏れが起きるリスクを抑えられるのもポイントです。

経費の計上漏れを起こすと、税額が数千円・数万円アップして事業の収支に影響を及ぼします。

経費を確実に計上し、余計な税金を支払わないためにも、大事な内容といえるでしょう。

使ったものが可視化される

カード決済時に、使ったものが分かるのも大きいです。たとえば、このように表示されます。

  • 〇〇飯店 飲食代 〇〇円
  • △△商店 消耗品代 △△円
  • ××鉄道 ◇◇駅~◆◆駅 新幹線代金 ★★円

上記の感じで「取引先に対して、何の用件で、いくら支払ったか」が、明細書を見ると分かります。

そのためカードの不正利用や、無駄な支払がないか確認する時に役立ちます。

カードの明細を確認すれば、支払先別の決済状況金額も把握できるため、財務諸表の資料を閲覧できない時に支払い状況を確認したい人にもおすすめです。

明細書をレシート代わりにできる

カード会社で発行される明細書は、レシート代わりにできます。

つまり、明細書が手元にあれば経費として計上できるということです。

その他にも明細書をレシート代わりに活用すれば、このような効果が期待できます。

  • 保管枚数を減らせる(明細の場合は1枚の紙に複数の決済履歴が載っているため、レシートよりも保管する枚数が少なくなる可能性が高い)
  • 明細書はレシートと比べて再発行がラク(カード会社はオンライン上にて明細の印刷・再発行申込ができる場合が多い)
  • 1カ月で使用した合計額が明細に載っているため、毎月の支払額を瞬時に把握できる

よって、保管の手間や紛失した時のリスクを考えると、明細書は手元に保管した方がいいといえます。

確定申告が容易

確定申告も簡単にできます。

なぜなら、クレジットカードの決済状況を会計ソフトに連携させると決済データが会計ソフトに反映されて、税務処理をする時間が省けるからです。

確定申告に時間を割けない人には、とっておきのサービスといえるでしょう。

たとえば会計ソフトfreeeには、税務処理を効率化するために、このような機能が付いています。

面倒な1年分の経費の入力も、銀行口座やクレジットカードを同期すれば自動で入力できます。日付や金額だけでなく、勘定科目を推測して自動入力してくれるので大幅に手間を省くことができます。

出典:freee

 

つまり簿記の知識がない人でも、法人カードで決済をすれば簡単に経費の入力ができるということです。

ただし会計ソフトの種類によっては、連携に対応していない法人カードもあるため、ご注意ください。

福利厚生を活用できる

会員向けサービスが充実しているビジネスカードを使えば、福利厚生として利用可能です。たとえば「オリコEX Gold forBiz」には、このようなサービスがあります。

  • 空港ラウンジサービス
  • 会計ソフトfreeeの有料プランがお得になる
  • 施設やサービスを割安で使える「ベネフィット・ステーション」の提供

出典:オリコ

上記の他にも、会員向けのサービスはあります。

ビジネスカードの福利厚生を活用して、事業で発生する費用を抑えてみてはいかがでしょうか。

初心者でも安心!プライベートカードとビジネスカードの使い分け方法

プライベートカードとビジネスカードは、「プライベートの費用or経費」かで、カードを使い分けましょう。

仕事に関係ない支払の場合は「プライベートカード」での決済。

仕事で発生した費用の場合は「ビジネスカード」での決済。

と決めておけば、プライベートと経費の支払が1枚の明細書上で混載しないため、経費とプライベートの費用を分別する作業時間が短縮されます。

万が一税務署員に明細を見せる機会があったとしても、ビジネスカードでプライベートの費用を計上していると疑われる確率も下がるため、自身を守る意味でも役立つといえるでしょう。

個人事業主がビジネスカードを持ちにくい理由

ビジネスカードを作りたくても個人事業主の場合、審査に通りにくいことがあります。

最大の理由は、カード会社が個人事業主の支払能力の有無を見極めづらいからです。

事業形態や収入源が不明だったり、カード会社側で安定的に収入を確保し続けられないと判断されたりすると、審査に落ちる確率は上がります。

とくに、フリーランスの活動を始めて日が浅い人は、過去の収入データや実績が少ないため、審査に通りにくいでしょう。

少額でも安定した収入が重要な判断材料になる

カードの審査に通過するには、少額でも安定した収入があることを示すことが重要です。

収入が発生し続ければ、カード会社からは「事業として成り立っている」と判断してもらえ、審査に通過しやすくなります。

なお安定した収入を証明する時は「確定申告書の写し」や、「納税証明書」などを提示することが多いです。

これらの証明書には、事業の収入額が載っており、安定的な収入を示すのに役立ちます。

ただし、確定申告を行っていない場合、正確な収入額を証明した書類は発行されませんので、ご注意ください。

フリーランスエンジニア向けのビジネスカードがある

フリーランスエンジニアは、いろいろな場所で仕事をする可能性もあります。

とくに自宅でずっと仕事をし続けるのが苦手な人や、外部で打ち合わせが多い人の場合には、なおさらです。

そのため、シェアオフィスやラウンジなどの利用料が安くなる特典が付いているビジネスカードを作るといいでしょう。

たとえば、Tech Bizカードはビジネスをアシストするサービスが付いているため、フリーランスエンジニアの人に、おすすめです。

ゴールドカードではあるものの、年会費は2000円で済みます。

気軽にゴールドカードを1枚持ってみたい人も、ぜひ考えてみてはいかがでしょう。

まとめ

フリーランスエンジニアとビジネスカードの関係性について、紹介しました。

抑えるべきポイントは、こちらです。

✓ビジネスカードがおすすめの理由
①引き落とし口座を一つにまとめて経費管理の手間を削減
②使ったものが可視化される
③明細をレシート代わりにできる
④確定申告が容易
⑤福利厚生を活用できる
✓ビジネスカードの審査率をアップする方法
①安定的な収入があることを証明する

ビジネスカードは、経費計上の面だけではなく仕事の面で役立つこともあります。

どのカードを使うかで、年会費や福利厚生の内容・使い勝手が変わるので、慎重に選ぶことが大事です。

ご自身の事業を拡大するためにも、ビジネスカードを作って役立ててみては、いかがでしょう。

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