【フリーランスになる前に知っておきたい】クレジットカードの審査

・フリーランスになってクレジットカードを作れるか不安…。
・フリーランスがクレジットカードを作れない理由は?
・フリーランスがクレジットカードを作る時は、何が影響しているの…。

フリーランスの中には、クレジットカードを作れないのではないかと、不安な人もいるでしょう。確かに、会社員と比べるとフリーランスはカードを作ることが難しいと言われています。フリーランスがカードの審査に通過するには、前準備が大事です。

そこで今回は、フリーランスがクレジットカードを作れるか解説しながら、審査に通過できない人の特徴、申込時にやるべき前準備などを紹介します。

フリーランスはクレジットカードを作れない?それとも作れる?

フリーランスがクレジットカードを作れないことはありません。カードを持っているフリーランスも存在しますし、フリーランス向けのカードを発行している企業もあります。

しかし、全てのフリーランスがクレジットカードを作れるかといえば、それは違います。カードの審査の審査に通る必要があります。

審査時にフリーランスの年収は影響するのか?

年収が全く影響しないわけではありません。確かに、一定基準の年収を獲得しているフリーランスにしか、発行しないカードも存在します。

しかし、年収額よりも大事な項目があります。定期的に収入が入っているかです。

極端に言うと年収が1,000万円でも、定期的な収入でなければ、カードの審査に通りにくいということです。逆に年収が300万円でも、継続的に毎月収入があれば、審査に通過できる確率は上がります。
収入額ではなく、安定的な収入があるかが大事になるため、覚えておきましょう。

フリーランスがクレジットカードを作れない理由

ここからは、フリーランスがクレジットカードを作れない理由を紹介します。

事業の実態が分からない

事業の実態が分からない場合は、クレジットカードの審査に通過しづらいです。年収が高くても、どのような経緯で収入が生まれているか分からない事業だと、カード会社に怪しまれてネガティブな印象を持たれるからです。
よって、何の事業をしているか言えないフリーランスは、カードを作れる確率は低いと思った方が良いでしょう。

事業の年数が短い

事業の年数が短いフリーランスもクレジットカードの審査に落とされる確率が高いです。カード会社では「事業の継続年数が長い=信頼できる」という風潮があります。

つまり、フリーランス1年目だと事業の実績がないため、審査に通るのは難しいのです。最低でも3年間、事業を継続させないと厳しいでしょう。

フリーランスがクレジットカードの審査に通るには前準備が大事

クレジットカードの審査を申し込む前に準備をすると、審査に通る確率がアップします。
ここでは、どのような準備をすべきか見てみましょう。

質の良いクレジットヒストリー(=クレヒス)をつくる

クレヒスとは、過去のクレカ払いやカードローンに関する決済履歴を示したものです。

期日通りに支払っていた月には$マークが載りますが、約束の日に全額支払わなかった場合は「A、B、C、P」などが載ります。たとえばカード代金やスマホの割賦料金を期日までに支払わなかったり、債務整理をしたりした場合は$以外のアルファベットが付きます。

$マークで埋め尽くされているクレヒスは、期日通りに支払っていることを証明しているので通過率は上がるのです。逆に$以外のアルファベットが付いているクレヒスだと、通過率が下がります。

事業の実績を積んでおく

事業の実績があると、審査に通過できる確率が上がります。具体的に言うと、事業の継続年数・収益が発生している時期が長くなれば、審査に通過できるということです。

事業の継続年数は、最低でも3年経っていた方が良いでしょう。事業の実績がない状態で申し込むと、審査に通りにくいため、ご注意ください。

固定電話番号を保有しておく

事業所の固定電話番号を保有しておくのも大事です。理由は、事業所を特定の場所に構えている証拠になるからです。

携帯電話番号しかない場合、カード会社から「事業を本当に行っているのか?」と疑われてしまい、審査に落ちる原因になります。よってカード申込時は、携帯電話番号のみを記入するよりも、固定電話番号も記入した方が良いのです。

会社名義の口座を作る

会社名義の口座を作るのも、事業を行っていることを示すのに役立ちます。
クレジットカードを申し込む時は、引き落とし口座の名義を記入する欄があります。口座名義人が個人名だと、本当に事業を行っているのか怪しまれるかもしれません。

しかし会社名義の口座を記入すれば、何かしらの事業に取り組んでいることを書類上で証明できます。そのため、カード会社からの印象が良くなり、審査に通過しやすくなるのです。

全ての金融事故を解消させる

金融事故とは、借金をスケジュール通りに返せなかった様を示す時に使う言葉です。借金の返済遅延やクレジットカードの強制解約、債務整理(個人再生・任意整理・自己破産)などが、金融事故として扱われます。

金融事故を起こすと個人信用情報機関(CIC・JICC・KSC)が管理するデータに載ります。カード会社では、審査時に個人信用情報機関のデータを閲覧し、その人が金融事故を起こしていないかチェックします。
個人情報信用機関のデータに金融事故の履歴が載っていた場合、審査に落ちるためカードが作れないのです。

過去に金融事故を起こしても、カードの審査に通過することは可能です。その方法とは、データから金融事故の情報をなくすことです。

金融事故の内容が、個人情報信用機関のデータに登録されるのは最大で10年間と決まっています。金融事故が解決するのを待ってから、カードの審査に申し込みましょう。

開業届を提出する

開業届を提出すると、あなたが個人事業主で活動している証明になり、自身で事業を起こしている証拠にもなります。あなたが事業家で活動していると、カード会社から認めてもらいやすく、審査の通過率アップにつながるでしょう。

こちらの記事では、開業届を出すほかのメリットや提出方法などについて詳しく解説しています。

関連記事:【フリーランスになる前に知っておきたい】開業届の提出とメリット

審査に通過する確率を上げるには?

ここでは、審査に通過する確率をアップさせる3つの方法を見てみましょう。

短期間で複数のカードに申し込まない

短期間で多くの枚数のカードに申し込むと審査に通過できなくなるため、注意してください。あなたがカードを申し込んだ枚数は、カード会社に共有されるため、申込履歴は筒抜けです。
たとえば、あなたが1カ月間で4~5枚申し込んだ場合、カード会社はこのように判断します。

  • 審査に落ちたカード会社が多かったんだな
  • たくさんのキャッシングが必要なんだな

つまり、短期間で複数枚のカードを作ろうとすると、カード会社はあなたに対してマイナスイメージを持つのです。
マイナスイメージを持たれると、カードの審査が通過しにくくなるため、短期間で複数のカードに申し込むべきではありません。一度に申し込む枚数は、多くても2枚までが良いでしょう。

審査に落ちたことがあるクレジットカードは申込を控える

過去に審査落ちしたことがある、クレジットカードの申込は控えた方が良いでしょう。理由は、過去の審査履歴がカード会社で保管されている恐れがあるからです。カード会社の中には、過去に審査落ちした人のカード発行を認めないケースも多いです。

そのため、審査に落ちたことがないカード会社に申し込んだ方が、通過できる確率は高いといえます。

キャッシング枠の設定をしない

キャッシング枠の設定をすると、審査に通過するのが難しくなるからです。同じブランドのカードでも、キャッシング枠が少ない方が、審査に通過できる確率は高いです。よって審査の通過率を上げたければ、キャッシング枠は設定しない方が良いのです。

仮にキャッシング機能に似たシステムを活用したい場合は、事業者に低利率で融資をしている機関もあります。自治体によっては、事業者に融資をする制度を設けているため、活用してみてはいかがでしょう。

申込時にフリーランスで生計を立てていることを証明する

フリーランスで生計を立てていることを証明するための、書類の準備もしましょう。指定される書類はカード会社で異なるものの、確定申告書や所得証明書の提出を指定されることが多いです。なお確定申告書は、確定申告後に控えを保管しておくと便利です。

しかし、確定申告書や所得証明書は、確定申告を行っている人にしか発行されません。なぜなら、税務署へ提出した確定申告書に載っている金額を基に、発行される書類だからです。極端に言えば、無申告の人はフリーランスの収入を示す書類がないということです。
収入実績を証明する書類をもらうには、毎年確定申告を行っていることが条件となるため、覚えておきましょう。

確定申告について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

関連記事:【初めての確定申告】フリーランスが支払う税金について解説

フリーランスのクレジットカード選びのポイントは?

ただクレジットカードといっても、さまざまな種類のカードがあり、選び方が分からない人もいるでしょう。
どんなカードを選ぶべきかはこちらで解説します。

関連記事:【2020年版】フリーランスのクレジットカードまとめ&おすすめ5選

まとめ

フリーランスがクレジットカードを作れるかについて、お伝えしました。
記事の内容をまとめると、このような形です。

✓フリーランスがカードを作れない理由
①事業の実態が分からない
②事業の年数が短い
③過去に金融事故を起こしている
✓クレジットカードを申し込む前に準備すべきこと
①事業の実績を積んでおく
②固定電話番号を獲得しておく
③会社名義の口座を作る
④全ての金融事故を解消させておく
⑤開業届を提出する
✓審査に通過する確率を上げるコツ
①複数のカードに申し込まない
②審査に落ちたことがあるクレジットカードは申込を控える
③キャッシング枠の設定をしない
④申込時にフリーランスで生計を立てていることを証明する

フリーランスでも、クレジットカードを作ることが可能です。ただし、事業の経営成績や個人の債務履歴によっては、カードを作成できないことがあります。

カードを作れなかった場合は、自身がクレジットカードを作れない状況ではないか確認したうえで、期間を空けて再度申し込むと、審査に通過できる場合があります。
カードの機能を活用して、事業をスムーズに進めるための仕組み作りに、役立てていただけると幸いです。

▼【メディア掲載】法人・ビジネス向けクレジットカードの情報サイト『法人カード調査部』にインタビュー記事が掲載されました

法人カード調査部」は、法人向けのクレジットカード・キャッシュレス関連情報を掲載してるメディアです。
会社沿革から、テックビズカード誕生の背景、特典についてなど、様々な内容をインタビュー形式も織り交ぜながらご紹介いただいています。

弊社のインタビューぺージはこちら:テックビズカード徹底解説:個人事業主・副業ワーカーの事業費決済用クレジットカードとしても最適。IT系フリーランス向け、その実力は?

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