ITフリーランスの向き不向きとは?特徴まとめ

・フリーランスってどんな人が向いているんだろう?向いてないのってどんな人?
・フリーランスに興味あるけどやっていけるか不安だなぁ…。
・フリーランスになったら会社員の今より収入下がらないかな?

上記のようにITフリーランスとして活動をしたくても、決心できない人もいるのではないでしょうか?フリーランスへ転身して会社員の頃と比べて収入が下がる人や、その一方で年収1000万円以上へ報酬が上がる人がいます。

その違いを決める1つの要因として、仕事の向き不向きがあります。そこで今回は、ITフリーランスに向いている人と向いていない人の特徴をそれぞれ紹介します。

ITフリーランスに向いている人の特徴

早速、ITフリーランスに向いている人の特徴を見てみましょう。
この章では10個の特徴を紹介します。

①収入を上げたい人

IT人材白書2016年版の調査によると、年収1000万円を超えている30代以下のフリーランスエンジニアは8.8%でした。しかし同年代の会社員だと1.2%しかいません。

つまり、若いうちに年収1,000万円以上の高収入を目指す人にとっては魅力的な働き方といえます。しかもフリーランスは会社員と違って、仕事をこなした分収入が増えます。そのため、成果報酬で高収入を目指したい人にピッタリです。

②自由に仕事を進めていきたい人

仕事の進め方も自由です。インターネット環境が整っている場所であればどこでも仕事に取り組めます。
職場へ行く必要もないため、自宅で業務を進めたり、自分のライフスタイルに合わせて働きたい人におすすめといえます。なかには世界中を旅しながら業務に携わっている人もいるようです。

③自己管理能力が高い人

働く時間が決められていない分、自己管理は大事です。遊ぶ時間を削り、仕事に使う時間を確保するための自己管理能力は必須です。
自分の欲望に負けて仕事をしなかった場合、納期までに成果物を納められない場合があります。このような状況が起こるとクライアントに大損失を与えてしまい、クライアントから損害賠償請求をされる恐れもあります。

その他に体調管理ができる人も向いています。会社員とは違って、病気をした時の保障が薄いからです。会社員は有給制度を使えば、欠勤しても給料は支払われます。さらに、大病を患っても「傷病疾病金」の制度があるため、働かなくてもお金が支給されます(傷病疾病金の条件は会社によります)。

しかし、フリーランスには有給も傷病疾病金もありません。つまり、何も仕事をしなければ収入は0です。そのような状況を起こさないためにも自己管理能力は大事といえるのです。

関連記事:フリーランスのための損害賠償保険で自分の身を守ろう!

④コミュニケーションが好きな人

フリーランスの業務は1人で行うものではありません。一般的にはプロジェクトを組んで業務に携わるため、クライアント先や他の業務委託者と話す機会があります。
場合によっては資料などを用いてプレゼンテーションを行うこともあるため、最低限のコミュニケーション能力は必要です。

また、人脈によって仕事を紹介してもらったり、有益な情報を得られることもあります。

関連記事:フリーランスが人脈を作るメリット & おすすめの方法5つ

⑤安定性より変化を楽しめる人

IT業界では新しいアプリやシステムが次々と開発されており、最先端の技術を追い求めながら作業をすることもあります。
時代が進むにつれて業務内容も変化するため、新しいことにチャレンジし続けたい人にとっては最適な環境です。

さらに、フリーランスとして活動している場合、会社員とは違って収入が不安定です。極端な話、月収が10万円程度になる場合もあれば月収が100万円を超えることもあります。
毎月の収入が変化する確率が会社員と比べて高いという意味でも、変化を楽しめる人に向いている働き方だといえます。

⑥キャッシュフロー管理が得意な人

キャッシュフローとはお金の出入りのことを意味します。フリーランスは毎月決まった額の収入が入るとは限りません。収入が極端に減る場合もあります。

そういった中でもフリーランスとしての活動を継続するには、資金を回し続けることが大事なのです。日頃からキャッシュフローの管理を行っておけば、急な出費があったり収入が少なくなったりしてもキャッシュの残高を把握している分、慌てなくて済みます。

なお、キャッシュフロー管理を行う時は会計アプリを利用すると、スマートフォンで入出金額を入力できるためラクです。

⑦様々な環境で柔軟に対応できる人

フリーランスなので、いつどんな連絡があるか分かりません。クライアントによっては突然、緊急の案件を振られるケースがあります。休日にも関わらず、急遽対応してほしいと言われる場合もあります。

「緊急会議を実施すると聞いた時に参加できる」「納品物にエラーが生じた時に迅速な対応ができる」「仕事のスケジュールをずらしてほしいと言われて対応できる」といった感じです。イレギュラーの案件を振られる場合もあるため、柔軟に対応できる人に向いています。

とくにクライアントを複数請け負っている人は、複数の案件が同時に入ることがあるため、より一層大事にすべきです。移動中や食事中などのスキマ時間を活用して、仕事に励める人も働きやすいです。

⑧スケジュール管理能力が高い人

1案件の業務が、数日~数週間単位かかる場合があります。綿密な計画を立てないと仕事が進まない案件もあるためスケジュール管理能力は必須です。

スケジュール管理能力がある人は「●日までに×の業務を終わらせる」と計画を立てながら仕事を進められるため、長期間にわたって行う業務をスムーズにこなせる確率が高いです。
長期間かけて行う業務で期間の前半で仕事をサボると、期間の後半で挽回できないケースもあります。よってスケジュール管理能力は大事といえます。

関連記事:賢いフリーランスのスケジュール管理の秘訣

⑨仕事を楽しいと思える人

仕事なので大変なこともあるでしょう。しかし、それ以上に仕事に対して楽しみを感じられる人はフリーランスに向いています。スキルアップや人間関係などやりがいを感じながら様々な仕事に携わると自己成長につながります。

仕事によっては地味な作業も多く、単純作業に向いている人はコンピュータプログラムを入力し続けたり、システムのトライandエラーをひたすら繰り返したりなど、同じ作業を永遠に繰り返す場合もあります。業務によってはシステムの複雑な解読・分析を行う作業も発生します。
その中でも、仕事を楽しいと思える人は向いているといえるでしょう。

ITフリーランスに向いてない人の特徴

今度はITフリーランスに向いていない人の特徴を見てみましょう。
7つの特徴を紹介します。

①交渉が苦手な人

フリーランスで働く以上、単価や仕事量・勤務時間などは自身でクライアントと交渉しなければなりません。クライアントの言われるがままに仕事を請け負うと、低賃金で働いたり無理難題の仕事を押し付けられたりしてライフワークバランスが崩れることがあります。

よって交渉をするのが苦手だったり、自身の意見が言えなかったりする人にとっては向いていません。

②自己管理能力が低い人

「仕事の時間をとらないといけないのに遊んでばかりいる」「クライアントと打ち合わせの約束をしているのに平気で遅刻をする」といったイメージです。これらの行動はあなたの信頼を失う行為となり、クライアントから仕事が打ち切られる確率が上がります。

クライアントからの信頼を失うと仕事を振ってもらえなくなり死活問題に直結することもあるため、自己管理能力が低い人に向いてない働き方といえます。

③コミュニケーション能力が低い人

コミュニケーション能力が低い人も、仕事をスムーズに進められず上手く業務をこなせない場合があります。たとえば「人と話せない」「自分の考えを発言できない」「相手が求めている回答と別の答えを返答する」などです。

この状況が起こるとクライアントと意思を疎通させることが難しく、仕事が円滑に進まなくなる原因になります。
現在1人で過ごすことが多い場合は、いろいろな人とのやり取りを行うようにすることで、コミュニケーション能力を高められる可能性があります。

④責任感を持てない人

プライベートにおいて責任感を持てない人も向いていません。「クライアントから得た守秘義務をSNSで漏らす」「クライアントに対して横柄な態度をとる」などは、責任感がない行動といえます。
これらの行動もクライアントからの信頼を失って、仕事の受注がなくなる原因になるため注意してください。

⑤安定した収入を求める人

フリーランスの収入は安定的ではないため、月収が毎月変化することを考慮しながら生活を送る必要があります。仕事の受注数も時期によって異なるため、毎月一定額の収入を求める人には向いていない働き方といえます。収入が減ることが怖い人は、収入保障保険に入るのも1つの方法です。

⑥指示待ちで仕事を進めたい人

指示待ちで仕事を進めたい人もフリーランスの仕事は向いてないです。例えばフリーランスエンジニアの業務は、与えられたプログラムをコンピュータに書きこむだけではありません。書き込むプログラムの内容を自身で決めなければならない場合もあります。

つまりクライアントからの指示を仰ぐのではなく、自分で考えながら業務に励まなければならないということです。「自身でプログラムを組む→動作を試す→改善策を考える→自身でプログラムを組む…」の業務を自身で何度も行う場合もあるため、積極的に行動をする力が大事といえます。

⑦仕事に対する責任感がない人

あなたが仕事を途中で投げ出すとクライアントに迷惑が掛かります。クライアント側で別の人に作業を頼んだり仕事のスケジュールを再調整したりする作業が発生し、他のスタッフや部署に迷惑をかけてしまうからです。

案件によっては、途中で仕事を投げ出した人が1人いただけで、プロジェクトが進まなくなる場合もあります。つまり、仕事に対する責任感がない人には向いていないといえます。

まとめ

今回はフリーランスの向き不向きというテーマで解説しました。

✓フリーランスに向いている人
①収入を上げたい人
②自由に仕事を進めていきたい人
③自己管理能力が高い人
④コミュニケーションが好きな人
⑤安定性より変化を楽しめる人
⑥キャッシュフロー管理が得意な人
⑦様々な環境で柔軟に対応できる人
⑧スケジュール管理能力が高い人
⑨仕事を楽しいと思える人
✓フリーランスに向いていない人
①交渉が苦手な人
②自己管理能力が低い人
③コミュニケーション能力が低い人
④責任感を持てない人
⑤安定した収入を求める人
⑥指示待ちで仕事を進めたい人
⑦仕事に対する責任感がない人

ITフリーランスとして働くことを考えている人は、向き不向きを確認したうえで行動に移しましょう。不安な人は、1人で悩まずエージェントなどに相談するのも1つの手です。新たな一歩を踏み出せるかも知れません。

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