働き方改革によるフリーランスへの影響とは?

・働き方改革って何?
・フリーランスにも関係あるの?
・働き方改革でどんな変化が起こるの?

働き方改革によって、仕事のスタイルが変わろうとしています。
しかし言葉は聞いたことがあるものの、どんな改革が行われようとしているかイメージが付かない人もいるでしょう。
そこで今回は、働き方改革の概要を解説しつつフリーランスとの関係性についても紹介します。

働き方改革の概要


働き方改革とは、厚生労働省が中心となって進めている改革のことです。
会社員が快適な環境の中で働けるよう労働基準法の改正や、新法律の施行などを行っています。
これによって、国内の企業でも少しずつ働き方が変わってきています。

とくに2020年はコロナウイルスによって、世界中が混乱し働き方を見直す機会になりました。
そのため、今後も働き方が変わっていく可能性は大いにありそうです。

働き方改革によって起こる変化

働き方改革が進むと、様々な変化が期待できます。
ここでは、どのような変化が期待できるか見てみましょう。

雇用

働き方の多様化により「派遣社員」、「フリーランス」など、社外の人間に外注するケースが増えるかもしれません。
企業の中には、正社員数を抑えて外注数を増やしている場所もあります。

ちなみに企業が正社員を減らして外注人数を増やすメリットは「コストカット」です。
正社員として雇った場合、社会保険料の一部を負担しなければいけません。
それによって、莫大な費用を支払っている企業もあります。

しかし外注であれば、企業が社会保険料を支払う必要はありません。
しかも業務量に合わせて人材を調整できるため、無駄な人件費が発生しづらいです。
そのため、仕事の大半を外注に任せている企業も存在します。

働く場所

一昔前であれば、会社に出社して働くのが当たり前でした。
しかし今後は、リモートワークが認められるかもしれません。
ちなみにリモートワークとは、会社以外の場所で働くことです。

自宅やコワーキングスペースなど、自身のライフスタイルに合わせて働く場所を決められます。
仮に自宅で働けるようになれば、介護や育児で外出できない人も働きやすくなりますので、諸事情による退職者が減るかもしれません。
退職率を下げる意味でも、プラスの効果が働きそうです。

長時間残業の抑制

長時間残業を減らすための法律も制定しています。
たとえば「時間外労働の上限規制」を罰則つきで設けました。
現在では毎月の残業時間を決めたり、時間外労働を廃止したりして長時間残業を失くしている企業も増えてきました。

しかし従業員の中には「残業が禁止になって仕事を終わらせるのが難しい」、「定時で帰っても家でやることがない」という不満の声もあります。
そのため、残業が0になればいいというわけではなさそうです。

働き方改革はフリーランスにとって追い風になるかもしれない

働き方改革は、会社員だけに関係する制度ではありません。
実はフリーランスにも影響があります。
なぜならフリーランスにとって、追い風になる可能性があるからです。

たとえば社員の採用を減らして外注に委託する企業が増えれば、フリーランス向けの案件が増えます。
それに伴いフリーランスへ委託される確率が上がります。
戦略次第では案件を獲得しやすくなるため、フリーランスにとって追い風になると言えそうです。

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ただフリーランスが増えて競争が激化する恐れも…。


しかしその一方で、フリーランスが増えてしまい競争が激化する恐れもあります。
ここでは、フリーランスが増えそうな理由を解説します。

社員として働きたくない

会社員として働くことに、うま味を感じない人が増えているからです。
一昔前は同じ企業で長く働き続ければ、給料が上がる時代と言われていました。
しかし今は、実力主義を採用している企業も増えてきており年功序列を撤廃する企業まで現れてきました。

さらに終身雇用の崩壊が囁かれているのも、うま味を感じない理由の1つです。
正社員は解雇されにくいと言われているものの、2019年に経団連の会長は終身雇用制度が限界を迎えていると発表しました。
会社員として働くことに魅力を感じにくくなった分、フリーランスとして働く人は増えそうです。

就職活動が上手くいかなかった

就職先が見つからずに、渋々フリーランスとして活動する人もいます。
とくに2020年は、コロナウイルスの影響によって求人数が激減しました。
これによって、やむを得ずフリーランスになった人もいます。

副業をする人が増える

給料が上がらず、給料だけで生活を送れないと感じている会社員もいます。
その他に独立するための資金を貯めたり、時間に余裕ができたりして副業を始める人も現れてきました。
これもフリーランスが増えそうな理由です。

フリーランスとして生き残るコツ

フリーランスとして活動できない人がいる一方で、長年活動している人もいます。
継続するにはコツが必要です。
最後にフリーランスとして生き残るコツを見てみましょう。

無駄遣いを減らす

収入が減っても生活できるようにするためです。
フリーランスは、会社員と違って毎月決まった金額の給料が入るわけではありません。
会社員時代よりも稼げる月もあれば、収入が0になる時期もあります。
収入が0でも貯金があればフリーランスとしての生活できるため、無駄遣いを減らすことは大事です。

人脈を広げる

仕事を獲得できるチャンスが広がるからです。
異業種交流会で知り合った人から仕事を依頼してもらえたり、別の人につなげてくれて案件を獲得できたりする場合もあります。
インターネット上でも仕事を獲得できるものの、クライアントによっては以前から面識がある人に依頼したいと感じる人もいます。
つまり日頃から様々な場所で出会いを広げ、仕事につながるチャンスをたくさん作っておくことが大事です。

仕事を依頼されやすいフリーランスになる

人との信頼を築くと、仕事を依頼されやすくなるでしょう。
たとえば「相手が喜びそうなことをする」「ウソをつかない」など、信頼を築く方法はたくさんあります。
もしどんな行動をとればいいか分からない人は、自分だったらどんなフリーランスに依頼したいか考えると、答えが見えてくるかもしれません。

その他にSNSで情報発信をするのも手です。
あなたがどんな人物でどんな思想を持つ人間か投稿すると、あなたの人隣りが伝わりやすくなるでしょう。
なかには、SNSで発信した内容を見て仕事を依頼する人もいます。

自己分析をしておく

強み・得意なことを分析して、自身のフィールドを決めましょう。
フィールドによって、クライアントからの評価は変わります。
クライアントからの評価が高い所で仕事をすれば、信頼アップにつながるためフリーランスとして活動しやすくなるはずです。

仕事で手を抜かない

仕事で手を抜かないことも大事です。
仕事で手を抜くとクライアントからの信頼を失います。
継続的に案件を発注してもらう確率を上げるには、一生懸命仕事をすることが大事です。

関連記事:フリーランスに必要なこと20選|重要なスキル・働き方も解説!

まとめ

働き方改革の概要、フリーランスとの関係性について紹介しました。
今回のポイントはこちらです。

✓働き方改革によって起こる変化
①雇用
②働く場所
③長時間残業の抑制
✓フリーランスとして生き残るコツ
①無駄遣いを減らす
②人脈を広げる
③仕事を依頼されやすいフリーランスになる
④自己分析をしておく
⑤仕事で手を抜かない

一昔前と比べて、フリーランスの活動もしやすくなりました。
働き方を見直したい人は、様々な働き方を視野に入れながら仕事を探すといいかもしれませんね。

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