フリーランスエンジニアの種類9つと特徴・使用言語をまとめて解説

・エンジニアとはどんなスキルを上げればいいの?
・自分って何のエンジニアに該当するの?
・エンジニアが身に付けるべきスキルは何?

エンジニアを目指している人の中には、自分が何のエンジニアか理解できずに、どのスキルを上げるべきか分からない人もいるでしょう。
エンジニアに関するスキルを身に付けても、仕事先で求められていないスキルしか持っていない場合、案件を獲得するのは難しいです。
そのため案件を見つけるには、応募先が求めているスキルを身に付けることが大事です。

この記事では、フリーランスエンジニアの仕事の種類を解説しつつ、各業務で必要なスキルを紹介します。

フリーランスエンジニアの種類9つと特徴・言語を紹介

ひと口にフリーランスエンジニアといっても、さまざまな業務内容があるため、求められる言語やスキルも異なります。
ここでは、エンジニアの種類を9つに分けて、業務内容と求められる言語・スキルを紹介します。

フロントエンド(フロントエンジニア)

フロントエンドは、ユーザーが閲覧するWebページ(例.インターネットで検索してから、アクセスできるWebページ)を構築する役割です。

業務内容

あらかじめ作成されたWebデザインに基づいて、入力するプログラムやレイアウトの配置を考えるのが、主な業務です。
ボタンを押した時に別のリンクへ飛べるようなプログラムを入力したり、ユーザーがWeb画面を見やすいように、Web画面の配置を変えたりします。

使用言語・スキル

求められる言語は、「HTML、 CSS、 javascript」などです。ユーザーが使いやすいサイトを作る、スキルも求められます。

トレンド

javascriptのフレームワークの他に、ワードプレスの操作方法も覚えた方がいいでしょう。
また、企業によってはWebデザインを任される場合もあります。
この場合、デザインに関する基礎知識やPhotoshopのスキルが必須になるため、ご注意ください。
参考:https://www.internetacademy.jp/it/programming/javascript.html

バックエンド(バックエンドエンジニア)

バックエンドは、ユーザーから目に見えない部分のWebシステムを構築する役割を持つ人のことです。
ユーザー視点ではなく、管理者視点で構築するのが特徴です。

業務内容

運営者の管理システムを作るのがメインです。
ユーザーからの問い合わせ内容が蓄積されるシステムや、ユーザーの特性に合わせて必要な情報がWebページに表示されたりするシステムなどを開発します。

使用言語・スキル

使用言語は「Java、C、C++、PHP、Ruby、Python」です。
管理者が使いやすいように、プログラムを開発するスキルも求められます。

トレンド

「Ruby on Rails、 Node.js、 Express」に関する知識が、必要になるでしょう。
既定のフレームワークに的確なプログラムを当てはめる、スキルも大切です。
参考:https://freelance.levtech.jp/guide/detail/587/

サーバー構築

サーバーの構築を行う業務もあります。
管理者がシステムを上手く使うためのインフラを整えます。

業務内容

WebサーバやDBサーバを構築するのが、メインの業務です。
構築する時は、主にこのような手順を踏みます。

  • 管理者にヒアリングをする(どんな用途でシステムを使うか?)
  • サーバがダウンしないように、サーバで発生する負荷を調べる
  • サーバにウイルスが入らないためのシステムを導入・運用テストを行う

サーバを効率的に使ってもらうための、業務を行います。

使用言語・スキル

サーバに関する言語であれば「Windows、Linux」。DBに関する言語であれば「Oracle、MySQL、PostgreSQL」などのスキルが必要です。
その他に、管理者とコミュニケーションをとって、意見を汲み取ったり落としどころを付けたりするスキルも大事になります。

トレンド

「Amazon Web Services(AWS)、Google Cloud Platform(GCP)、マイクロソフトのAzure」などが必要になるでしょう。
クラウドシステムの使い方を覚えるのも大事です。
参考:http://proengineer.internous.co.jp/content/columnfeature/8091

サーバー運用保守

サーバー運用保守とは、サーバーを正常に作動させるための仕事を行っている人達のことを指します。

業務内容

業務内容は、主に3つあります。

  • サーバーが正常に作動しているか確認する
  • サーバーに障害が発生した場合、管理者とヒアリングをしながら対処&管理側の社内で障害に関する情報共有をしてもらう
  • 今後、障害が起こらないようにマニュアルを作成して管理側に共有

サーバーの障害で仕事に支障をきたさないためにも、大事な役割といえます。

使用言語・スキル

こちらもサーバー構築と同様に、「Windows、Linux」、「Oracle、MySQL、PostgreSQL」などのスキルが必要です。
その他に、サーバーの障害が起こった時の対処能力や原因究明力、障害発生時のマニュアルを作成する力やアクセス解析に関するスキルも、身に付けた方がいいでしょう。

トレンド

システムの定型業務を自動化させる「RPA」や「RBA」に関する知識を身に付けましょう。
これらの知識を身に付ければ、「障害発生~解決」までの作業をスムーズに行いたい時に役立ちます。

参考:https://www.imagazine.co.jp/rpa%E3%81%A8rba%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B%E9%81%8B%E7%94%A8%E3%81%AE%E8%87%AA%E5%8B%95%E5%8C%96%EF%BD%9E%E5%88%A9%E7%94%A8%E3%82%B7%E3%83%8A%E3%83%AA%E3%82%AA%E3%81%A8%E9%81%A9%E7%94%A8%E3%82%A2/

ネットワーク

コンピュータとサーバー間で、データのやり取りができるようにするための処理を、行う人のことを指します。

業務内容

ネットワーク機器(スイッチ・ルーターなど)の設定を行い、サーバーとコンピュータ間で、データのやり取りが行えるような処理をします。
その他に、ネットワークの設計や監視業務なども行い、管理者側が安全にデータをやり取りできるための業務も担います。

ただし、最近ではクラウド上のサービスが続々と現れてきており、ネットワーク機器を使わなくても、クラウド上でネットワークの構築や監視業務に携われます。
そのため以前と比べると、ネットワークをつなげるための作業は、簡潔化されていると思っていいでしょう。

使用言語・スキル

ICMPやSNMP・TCP/UDPなどの、TCP/IP全般に関するスキルや、レイヤ2、3に関する技術は身に付けた方がいいでしょう。
その他に、負荷を分散させたり、冗長化させるスキルを習得して、サーバーとコンピュータ間のやり取りをスムーズにするためのスキルも大事です。

トレンド

クラウド上でのサービス提供が増えているため、AWSなどのクラウドサービスを活用した、ネットワークの構築・監視方法は、身に付けるべきです。
また、ネットワーク機器を使ってネットワークをつなげる場合は、CiscoやAlaxalAに関する機器の利用方法を覚えることが大事です。
参考:https://avinton.com/academy/aws/
参考:https://qiita.com/tofu511/items/14dd2ce5c1a50ff8745c

セキュリティ

サーバーに対するサイバー攻撃を防ぐ処理を行う、エンジニアのことです。

業務内容

外部からの攻撃に合わないための、システムを設計・構築・運用などをします。
安全性が高いシステムを開発することに力を入れて、業務に携わります。
その他に、サイバー攻撃を受けないための情報を収集して、管理者に提供するのも業務内容です。

使用言語・スキル

セキュリティに関する知識・スキルを、付けたほうがいいです。
ファイアウォールやネットワークインフラセキュリティ・OSセキュリティなどに関する知識を身に付けましょう。

資格

セキュリティ業務を行う上で、役立つ資格もあります。資格の概要は、ご覧の通りです。

  • 情報セキュリティスペシャリスト試験
  • 情報処理安全確保支援士
  • ネットワーク情報セキュリティマネージャー(NISM)
  • 公認情報セキュリティマネージャー(CISM)
  • CompTIA Security+
  • シスコ技術者認定(セキュリティ)

受験資格や開催頻度、申し込み費用は、各資格で異なるため、ご注意ください。

トレンド

セキュリティを管理するツール・アプリの使い方を身に付けましょう。
最近は、クラウドを用いたネットワークもあるので、Amazon Web Services(AWS)などを用いて、ハッカー攻撃から守るための、スキルを覚えることも大事です。
参考:https://career.levtech.jp/guide/knowhow/article/431/
参考:https://www.liber.co.jp/knowhow/careerlab/se/002.html

プロジェクトマネージャー

プロジェクトマネージャーは、プロジェクトチームの責任者のことを指します。

業務内容

プロジェクトチームのリーダーであるため、システムを作りたい顧客と何度も打ち合わせを行います。
システムを作る期間や、予算、チームメンバーの体制などを決めて、同チーム内で共有したうえで、プロジェクトを進めます。
プロジェクトマネージャーが、現場に対してしっかりとした指示ができるかで、システムの完成度や進捗状況が変わると思った方がいいでしょう。

使用言語・スキル

人とのやり取りが多いため、コミュニケーションスキルやマネジメント能力、周りを巻き込む力が必要です。
さらにシステムの開発に携わるため、PMOやPMPなど、システムを管理する時に求められるスキルも身に付けましょう。

トレンド

現場作業員をアシストすることが必要ですので、スクラムマスターに関する考えを身に付けるのは大事です。
その他に、短期間でシステムを納品しなければならないケースもあるため、アジャイル開発に関する知識も身に付けた方がいいでしょう。
参考:https://www.liber.co.jp/sp/knowhow/careerlab/pm/
参考:https://www.nec-solutioninnovators.co.jp/column/02_agile.html

データ分析

データベースの中から、データを分析して、企業に有益な情報を提供する人のことです。

業務内容

データベースの中から、データを抽出・分析することが、主な仕事です。
そのデータを顧客に提供することで、顧客のビジネスに役立ててもらいます。
マーケティングや経営戦略などで、使用されることが多いでしょう。

使用言語・スキル

データを分析するスキルが必須です。
アクセス分析やバッチ分析、クロス集計など、数ある分析方法を覚えておくと役立ちます。

また、Web上の検索結果を効率的に分析するために、グーグルアナリティクスの使い方を覚えるのも大事です。
その他に、マーケティングスキルを身に付けておけば、顧客が欲しがっているデータを抽出しやすくなり、効率的にデータ分析を進められるでしょう。

トレンド

どんなサイトが、検索エンジンの上位ページに表示されるか分析することがあるため、SEOの知識は入れておきましょう。
その他に、ビッグデータやデータマイニングの知識があれば、データ分析時に役立ちます。
参考:https://analytics-and-intelligence.net/archives/1752
参考:https://www.liber.co.jp/knowhow/careerlab/ds/002.html

ヘルプデスク

ヘルプデスクは、顧客からの問い合わせに対して対応する部署のことです。

業務内容

システムに関する顧客からの問い合わせに対応し、解決できるために手助けするのが業務内容です。
顧客からは、このような問い合わせがきます。

  • システムの使用方法が分からない
  • システムに障害が起こった
  • システムに関するクレーム

その他に、ライセンスを保管するための作業も行います。

使用言語・スキル

顧客とのやり取りがあるため、顧客へ分かりやすく伝える能力が必要です。
システムに対する知見がない人からの問い合わせもあるため、自身でWebサービスを使いこなしながら、顧客へ説明できなければなりません。
その他にアプリのインストールについて聞かれることもあるため、PCキッティングやソフトウェアのインストールについての、操作スキルも求められます。

トレンド

顧客にITを効果的に使ってもらうために、IT機器における資産管理ツールの操作方法は覚えた方がいいでしょう。
代表的なツールとして、AssetView、SKYSEA Client Viewなどがあります。
これらの操作方法を覚えておけば、顧客がシステムによって被る損失を最小限に抑えることも可能です。

フリーランスエンジニアに求められているものとは?

9種類の仕事内容を紹介しましたが、フリーランスエンジニアに求められているものには、ある程度の共通点があります。
最後に、どんな能力が必要か紹介します。

自己管理能力

作業日程が定められていることも多いため、自己管理能力は必要です。
納期を守らなかった場合、クライアントへ損害を与える場合もあります。それを防ぐためにも、自己管理能力は身に付けるべきスキルといえます。

コミュニケーション能力

社内外で人と接することもあるため、コミュニケーション能力も身に付けた方がいいでしょう。
人と話すスキルだけではなく、人の話を聞いたり、プレゼン能力を磨いたりすることも大事です。

技術力

システムに関する技術力を高めるのも大事です。
技術力が不足していると、仕事を遂行できなかったり、システムの現場で働いている人の話についていけなかったりして、業務に支障をきたします。
技術力を日々磨くことを忘れてはなりません。

フリーランスエンジニアが理想の案件を探す方法

理想の案件を探したい人は、エージェントへ依頼するのが手っ取り早いです。
エージェントでは、数々の求人を見てきた専門家が、あなたのスキルに合いそうな求人を探してくれるため、自分で探す場合と比べて理想の案件に巡り合える確率が高いです。
面接前のアドバイスをしてくれるケースもあるので、求人探しに慣れていない人にもピッタリといえます。

まとめ

エンジニアの種類や、業務内容などについて紹介しました。
今回のポイントは、こちらです。

✓エンジニアの業務の種類
①フロントエンド
②バックエンド
③サーバー構築
④サーバー運用保守
⑤ネットワーク
⑥セキュリティ
⑦プロジェクトマネージャー
⑧データ分析
⑨ヘルプデスク
✓フリーランスエンジニアに求められているもの
①自己管理能力
②コミュニケーション能力
③技術力

エンジニアといっても、業務内容によって求められることが大分違います。
どのような業務に携わりたいか考えたうえで、エンジニアのスキルを磨くと仕事も見つかりやすいです。
自身が携わりたい仕事が何なのか?狙いを定めながら勉強してみてください。

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